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図書

オススメ図書2023年6月

オススメ図書(2023年6月)みんなのためのLGBTI人権宣言 -人は生まれながらにして自由で平等【国連人権高等弁務官事務所//著 合同出版 2016年】6月はプライド月間でしたね。昨今、LGBTQ+の「T」トランスジェンダーに対するバッシングが激化しています。なぜ未だに生きづらさを抱えるセクシュアル・マイノリティの方が多いのでしょうか…。あなたは、トランスジェンダーをはじめとするセクシュアル・マイノリティがどれほど酷い経験をしてきたか知っていますか?「人は生まれながらにして自由で平等」が当たり前の社会になるために、互いの違いを受け止め合える社会になるために、是非手にとってください。新着図書は...
図書

オススメ図書2023年6月

オススメ図書(2023年6月)NO YOUTH NO JAPAN Vol.1わたしたちの生きたい社会をつくろう U30の投票から未来をつくる【NO YOUTH NO JAPAN//著 よはく舎 2020年】毎年6月23日から29日までの1週間、「男女共同参画週間」です。もりおか女性センターでは、男女共同参画週間にあわせ、啓発事業を毎年開催しています。今年度は「若者と女性の政治参画」をテーマに開催します。6月23日開催の講演会講師は、NO YOUTH NO JAPAN/FIFTYS PROJECT代表の能條桃子さん。「若者が声を届け、その声が響く社会」を目指しInstagramを通して発信してい...
図書

オススメ図書2023年5月

オススメ図書(2023年5月)トビタテ!LGBTQ+6人のハイスクール・ストーリー【野原くろ/エスムラルダ//著 株式会社サウザンブック社 2022年】6人の高校生が抱くそれぞれの心情や背景、自分自身のセクシュアリティを受け入れられない想いなどLGBTQ+についてイラストを交えて描かれています。野原くろさんの率直な想いとして『“自分の性がわからないつらさ”は想像することはできても本当のところはわかっていない』(―あとがきにて)と綴られています。この本を手に取って少しでも誰かの心に残る1冊となりますように、と願いが込められ、さまざまな視点からLGBTQ+について触れることのできるオススメの1冊で...
ニュースレター

ニュースレターNo.102

ニュースレターNo.102目次・新年度ご挨拶:センター長 植田 眞弘・盛岡市パートナーシップ・ファミリーシップ制度のお知らせ・イベントのご案内 「男女共同参画週間 もりおか展 2023 」・事業のご案内・起業応援ルーム芽でるネットのご案内バックナンバー2023年3月No.101・令和4年度開催講座の報告・新着図書のお知らせ2023年1月No.100・新年のごあいさつ・【講座のご案内】 「非正規で働くシングル女性のあなたへ  ~知っておきたい、健康管理と介護のこと」 「32歳。いきなり介護がやってきた。  ~時をかける認知症の父と、がんの母と~」・100号発行記念 めでるとめぐるニュースレターの...
メディア掲載

2022年度(令和4年度)のメディア掲載情報

メディア掲載情報2022年度の(令和4年度)のメディア掲載情報新聞岩手日報【3月8日(水曜)】「32歳。いきなり介護がやってきた。~時をかける認知症の父と、がんの母と~」の記事が、講師:あまのさくやさんの講座写真と共に掲載されました。(見出し:「自分を犠牲にしない介護を」「盛岡で絵はんこ作家天野咲耶さん(紫波)講演」「経験踏まえアドバイス」)岩手日報【3月8日(水曜)】「防災出前講座」についての記事が出前講座の写真と共に掲載されました。(見出し:「災害対応に女性の力」「リーダー育成広がる」「多様な立場配慮へ講座も」「県内」)岩手日報【2月9日(木曜)】「32歳。いきなり介護がやってきた。~時を...
図書

オススメ図書2023年4月

オススメ図書(2023年4月)「ヤングケアラー  わたしの語り -子どもや若者が経験した家族のケア・介護」【澁谷 智子//編 生活書院 2020年】「ヤングケアラー」という言葉をご存知でしょうか。ケアが必要な家族の世話をしている18歳未満の子どものことです。本書では、ヤングケアラーだった7人の方が自身の経験や思いを語っています。ヤングケアラーは『かわいそうな存在』と思われがちですが、若いうちにケア・介護をした経験がその後の人生に活かされている部分があり、マイナスなこととしてのみに捉われていないことがわかります。当事者であった方たちの声を聞いてみませんか?新着図書はこちらオススメ図書はこちら
図書

オススメ図書2023年4月

オススメ図書(2023年4月)「13歳、『私』をなくした私 -性暴力と生きることのリアル」【山本 潤//著 朝日新聞出版 2017年】4月は、若年層の性暴力被害予防月間です。本書では13歳から7年間にわたって父親から性被害を受けた著者が、性暴力が一人の人間にどのような影響を与えるか、また、回復に向けて前に進むときに役立った知識や情報を伝えています。自身の苦しみを血の滲む思いで語り、「性暴力を許さない社会の実現」を訴えています。新着図書はこちらオススメ図書はこちら
挨拶

令和5年度 もりおか女性センター長 ご挨拶

令和5年度 もりおか女性センター長ご挨拶 今年の盛岡は、4月の上旬にすでに桜が満開の時期を迎えています。もりおか女性センターのある“プラザおでって”の5階から見える岩手公園の桜も満開の様子です。早すぎる春の到来を歓迎するとともに、やや戸惑いも感じますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 もりおか女性センターは今年度も、女性相談事業とジェンダー平等社会の実現に向けた啓発事業を2本の柱にして活動してまいります。新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しを見せているようですが、女性を取り巻く生活・就労環境への影響は、コロナ禍の後遺症として依然として続いています。ロシアのウクライナ侵攻も解決の目途が立た...
図書

オススメ図書2023年3月

オススメ図書(2023年3月)「マダムたちのルームシェア」【seko koseko//著 KADOKAWA 2022年】女性3人によるルームシェア(同居)生活は、古くからの友人で、一人は離婚を機に、別の一人は夫の死を機に、残る一人のマンションに移り住んだことから始まった、。抱腹絶倒‟日常あるある”が、ファッション系イラストレーターseko kosekoさんの絶妙な筆致で表現されています。得意を認め不足を補い、お互いを尊重する押し付けない3人の関係が、何だかとてもうらやましい。「こういう相手がいる自分」になるとさらに人生拓けるかも、と気づかされた1冊です。新着図書はこちらオススメ図書はこちら
講座・イベント

【終了報告】32歳。いきなり介護がやってきた。~時をかける認知症の父と、がんの母と~

【終了報告】32歳。いきなり介護がやってきた。~時をかける認知症の父と、がんの母と~終了報告センターコメント あまのさくやさんを講師に迎え、働き世代等が抱える介護の課題についてのご講演をしていただきました。「自分を犠牲にしない介護」、「社会的処方」というキーワードに気持ちが軽くなったという参加者の声が多数寄せられ、また、自分らしい人生や自分も親も悔いのない人生を全うする選択もあるということを伝える機会となりました。 質問コーナーでは、たくさんの質問をいただき、講義で触れられなかった部分のお話を聞くことで、講座の内容をさらに深めることができました。参加者の声・何より心が軽くなりました。「これでい...