【終了報告】男女共同参画基礎セミナー 「もりおか女性塾 2022」

終了報告

 終了報告:男女共同参画基礎セミナー 「もりおか女性塾 2022」

終了報告

センターコメント

前半は、ジェンダーに関する日々のモヤモヤの原因について考えることを皮切りに、メディアリテラシーやコロナ禍で苦境に立つ女性達の現状を共有。後半には先駆けて活躍してきたロールモデルの実践を学び、SNS発信等、課題解決のために、一人ひとりがどう行動していくか多様な視点から深堀りする講座となりました。

すべての回で講座終了後に、おしゃべり会を実施。幅広い年齢層で、学びの他に共感に溢れた女性塾になりました。

連続講座(6回)終了後は、修了生による自主グループが立ち上がり、ジェンダー問題の気づきを共有する場が継続されることとなりました。

参加者の声

【第1回 講師:伊藤まりさん アンケートコメント】 
私は普段ジェンダーやフェミニズムの話をする人がいないので、同じ問題意識を持つ人と直接お話でき、新たな視点や発見に興奮しました。違和感をもつこと、気づくことの重要性について理解しました。 

【第2回 講師:横山百合子さん アンケートコメント】
男性中心の統治は近年になってつくられたものだったとは驚きです。専門性のある方にご説明頂く機会はなかなかありませんし、トピックとしても、とても面白かったです。

【第3回 講師:トミヤマユキコさん アンケートコメント】
映画やドラマやマンガ、メディアの価値観で、子ども時代から知らず知らずのうちに、ステレオタイプの女性らしさが正しいものだと刷り込まれていくのだと感じました。

【第4回 講師:飯島裕子さん アンケートコメント】
女性が抱えていた苦境や格差、貧困などがこのコロナ禍で浮彫りにされ、いつの時代も女性や子供が弱い立場に追いやられているように感じます。前向きに支援している方々の紹介があり、私自身も関心を向けていきたいと思いました。

【第5回 講師:笛美さん アンケートコメント】
講師の笛美さんがフェミニズムにふれ、学ぶ段階をモヤモヤ期から試行錯誤期まで自分事としてお話しされたので、思い当たる事・共感する事が多くジェンダー・多様性を考え学ぶのにとても分かりやすかったです。

【第6回 講師:髙橋福子さん アンケートコメント】
髙橋さんの貴重な話を聞くことができました。この年代で、このような活動をしている人が本当にいることに驚きました。

講座・イベント詳細

チラシ

チラシPDF

とき

令和4年7月16日(土曜)、24日(日曜)、8月6日(土曜)、20日(土曜)、9月3日(土曜)、17日(土曜) 13時30分~15時 ※全6回講座

講座内容

男女共同参画の基礎を学び、現状と課題を共有し知識を得るとともに、参加者同士の交流を通してジェンダー平等社会実現への理解を深めます。

第1回  「ジェンダーって何?声を上げる女性はなぜ嫌われる?」
            講師:伊藤 まりさん(パレットーク副編集長) パレットークのInstagram

第2回 【公開講座】「女性の生きづらさの正体を歴史から学ぼう!」
            講師:横山 百合子さん(国立歴史民俗博物館名誉教授)

第3回  「女子マンガで読む女性の働き方・メディアリテラシー ~深見じゅん「悪女」~」
     講師:トミヤマ ユキコさん(ライター・東北芸術工科大学芸術学部准教授)

第4回 【公開講座】「コロナ禍で女性に何が起きている?」
     講師:飯島 裕子さん(ノンフィクションライター)

第5回 「ぜんぶ運命だったんかい おじさん社会と女子の一生」
     講師:笛美さん(「#検察庁法改正に抗議します」のTwitterデモ仕掛人/
                       フェミニスト会社員)Twitter Instagram HP

第6回   まとめ
     講師:髙橋 福子さん(もりおか女性センター講座修了生)
        女性センター職員

形式

オンライン(Zoom)

対象

テーマに関心のある女性(盛岡市内在住の方優先)

定員

連続講座 15人 (全回参加できる方優先)

公開講座 50人 (公開講座のみ参加可能)

費用等

無料(ただし、通信費は参加者負担)

申し込み方法 受付は終了しました。

申込フォームにて先着順に受付

令和4年6月18日(土曜)12時から

その他

開催2日前にZoom情報をメールでお知らせいたします。
インターネット環境が整っていない方には、もりおか女性センター内にてパソコンを貸し出しいたします。ご希望の方はお問い合わせください。

申し込み・問い合わせ

もりおか女性センター  電話:019-604-3303

主催

盛岡市、もりおか女性センター