終了報告:今、考えよう!コロナ時代の地域防災
終了報告
センターコメント
今年度は、コロナ禍での事業開催のため、例年取り入れているグループワークを個人ワークに切り替えるなど、例年とは違う手法を取り入れ開催しました。
初日の「多様な視点から見る防災」では、2年前の防災講座修了生で立ち上がった自主グループ「BOUSAIネット盛岡」さんによる寸劇を通して、実際の災害状況や避難所運営の現場を想定し、性別や立場による困難の違いを学ぶことができました。
この講座が地域や職場で実践に活かしていくきっかけになりました。
参加者の声
・“避難所を運営する”という意識が薄かったので、自分にとっては新しい視点で学ぶことができた。性的マイノリティについては別の機会でも学べればと思った。
・避難所に行った時にはいろいろな方が集まって来るので、何ができるのか、やれることは、ということを平時より頭の中に入れておくことが大事。
・避難所での女性や子供に対する色々な問題の多い事に改めて考えさせられた。地域での集まりの時などで今回の内容等を提起して、話し合いの機会を設けたいと思う。
講座・イベント詳細
チラシ
とき
2020年11月20日・27日・12月4日 10時から15時
毎週金曜 全3回
講座内容
コロナ禍の今、災害が起きたら大切な人や自分を守れますか?
東日本大震災から10年目を迎えようとしている今、平常時からできることを一緒に考えましょう。
▼講座プログラム
【1日目】11月20日(金)
10:00~12:00 盛岡市に想定される災害の知識
講師:盛岡市危機管理防災課職員
13:00~15:00 高齢者・障がい者・女性などの視点から見る防災
講師:もりおか女性センター職員、BOUSAIネット盛岡
【2日目】11月27日(金)
10:00~12:00 コロナをきっかけに考えてみよう!命と健康を守るために
講師:高橋 聖子さん(インクルラボ代表)※講師はオンライン出演
13:00~15:00 災害時のセクシュアルマイノリティの人たちの経験
講師:山下 梓さん(弘前大学 男女共同参画推進室助教)
【3日目】12月4日(金)
10:00~12:00 発達障がいの困難と支援
講師:高屋敷 大助さん(NPO法人レインボーネット相談支援専門員)
13:00~14:30 クロスロードゲーム
講師:佐々木 裕子さん(いわて多様性と災害研究会/女性センター防災講座修了生)
14:30~15:00 まとめ
ところ
プラザおでって大会議室(プラザおでって3階)
対象
どなたでも
定員
20人
費用等
無料
託児
有料(子ども1人につき1回800円)、6カ月~未就学児 各回先着3人
電話(604-3303)にて要予約
※ 予約締切 11月12日(木)17時
申し込み方法
10月19日(月曜)10時から電話:019-604-3303
または、こちらの申込フォームからお申込み 先着順に受付
その他
専用の駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。
申し込み・問い合わせ
もりおか女性センター 電話:019-604-3303
主催
盛岡市、もりおか女性センター