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オススメ図書2022年10月

オススメ図書(2022年10月) #生理の貧困―#PeriodPoverty 【#みんなの生理(福井みのり)/ヒオカ 他//著   日本看護協会出版会    2021年】 コロナ禍で生活困窮者が増加するなか、生理用品を購入できないことを訴えるハッシュタグ付きツイート「#生理の貧困」が話題となり、社会を動かしました。 しかし、その一方でバッシングが男性だけでなく女性からも起こっているのが現実です。 「生理の貧困」それを経済的な問題と捉える人が多いですが、それだけではありません。 本書では、この問題を経済・社会学・医学・教育・ジェンダー・メディアなど、様々な側面から考察しています。男性も女性にも読...
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オススメ図書2022年10月

オススメ図書(2022年10月) 差別はたいてい悪意のない人がする 【キム・ジヘ/著  大月書店  2021年】 性差別、LGBTQ、外国人、障害者…あらゆる差別は、ありふれているからこそマジョリティからは見えない。 褒め言葉や、励ましの言葉が時として、相手に侮辱的に響くことがある。そして、偏った正義感こそ差別に繋がる。自身の中にある思考のバイアスと、日常の中にありふれた排除の芽に気付き、真の多様性と公平を考えてみませんか。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2022年9月

オススメ図書(2022年9月) シングルマザー、その後 【黒川祥子/著  集英社  2021年】 コロナ禍により、シングルマザーの生活困難が一層深刻になっています。 子育てを終えた後の自身の人生を夢見て耐え忍ぶ日々・・・。しかし、待っていたのは一層過酷な現実でした。 子どもの自立後、雇用や社会保障から見放された彼女たちにのしかかる老親の介護。 本書は女性たちの痛切な叫びに耳を傾け、制度の不作為を告発するルポルタージュです。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2022年9月

オススメ図書(2022年9月) 失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック 【新聞労連ジェンダー表現ガイドブック編集チーム/著  小学館  2022年】 悪気はなかった。それでは済まされない時代です。 ジェンダー平等を日本で実現するために、メディアが発信する記事から見直さなければならない。 この本は、そんな現役新聞記者たちの強い危機感から生み出された「気づきの書」。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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新着図書(2022.08)

新着図書(2022.08) 図書コーナーの「新着図書(2022.08) 」を紹介します。 どうぞご利用ください! 母親になって後悔してる 【オルナ・ドーナト/著】  新潮社 2022.03 僕の狂ったフェミ彼女 【ミン・ジヒョン/著】  イースト・プレス 2022.03 私は男でフェミニストです 【チェ・スンボム/著】  世界思想社 2021.11 炎上CMでよみとくジェンダー論 【瀬地山 角/著】  光文社 2020.05 差別はたいてい悪意のない人がする 【キム・ジヘ/著】  大月書店 2021.08 個人的なことは社会的なこと 【貴戸 理恵/著】  青土社 2021.09 失敗しないため...
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オススメ図書2022年8月

オススメ図書(2022年8月) 15歳のコーヒー屋さん 発達障害のぼくができることから ぼくにしかできないことへ 【岩野響/著   KADOKAWA  2017年】 10歳で発達障害のひとつ、アスペルガー症候群を診断されたぼく。 中学校に通えなくなり、進学しない道を選んだ15歳のぼくの「生きる道」探し。 両親のインタビューと、「発達障害に気付かない大人たち」著者である、精神科医・星野仁彦先生の解説も同時掲載。人との繋がりの大切さに気付ける一冊です。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2022年8月

オススメ図書(2022年8月) モラニゲ モラハラ夫から逃げた妻たち 【榎本まみ/著    飛鳥新社  2021年】 突然の豹変、朝まで説教、人格否定... 「夫といるとどうしてこんなに苦しいんだろう...」 それ実はモラハラかも。 モラハラ夫から逃げた妻たちと専門家に徹底取材した1冊。 「モラル・ハラスメント」の実態と、 彼女たちがモラハラに気付き、抜け出す過程。 その後を描いた、実録モラハラ脱出コミックです。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2022年7月

オススメ図書(2022年7月) 母親になって後悔してる 【オルナ・ドーナト/著  鹿田昌美/訳    新潮社 2022年】 「もし時間を巻き戻せたら、あなたは再び母になることを選びますか?」 この質問に「ノー」と答えた23人の女性にインタビューし、母親になることで経験する多様な感情を明らかにする。 なぜ彼女たちが母親になったことを後悔しているのか、切実な想いに寄り添い、後悔の裏に隠れた女性のアイデンティティの多様性を取り上げた1冊。 7月下旬より貸出開始! 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2022年7月

オススメ図書(2022年7月) 女性の世界地図 女たちの経験・現在地・これから 【ジョニー・シーガー/著  中澤高志/大城直樹/荒又美陽/中川修一/三浦尚子//訳    明石書店 2020年】 政治・経済から結婚・出産、犯罪や様々な抑圧に至るまで、世界の女性たちの現状を地図・グラフィックで可視化する『女性の世界地図』。80年代に原著初版が刊行されて以来、30年以上の年月が経過してもなお、見過ごすことのできないジェンダー格差が社会に残り続けている。 今回はグローバル化、インターネットの発達等の現代的テーマも盛り込み、カラフルな地図とインフォグラフィックによりジェンダー格差を一目瞭然にしている。世...
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オススメ図書2022年6月

オススメ図書(2022年6月) 「宮崎アニメ」秘められたメッセージ  -「風の谷のナウシカ」から「ハウルの動く城」まで 【佐々木 隆/著  ベスト新書  2009年2月】 ジブリアニメの数々の作品の中から4作品を取り上げ、読み解いています。どの作品も「生きる意味」「命の尊さ」をメインテーマにしていますが、物語にはどんなメッセージが込められていて、その背景や登場人物にはこんな意味があったのかと気づかされます。 視点を変えて、ジブリ作品を読んでみませんか?新しい発見があると思います。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら