新着図書(2019.3)No.2

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図書コーナーの「新着図書(2019.3)」を紹介します。どうぞご利用ください!

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シニアシングルズ 女たちの知恵と縁
大矢さよ子/湯澤直美(著)
大月書店 2018

中高年齢期のシングル女性たちが立ち上げた「わくわくシニアシングルズ」。労働や暮らしの実態を把握し、発信しようとアンケート調査を企画し、その結果を紹介した本です。本書では、さまざまな立場にあるシングル女性たちの経験がつづられています。次の世代の若い女性たちにも伝えたい生きる知恵であり、処方箋です。

THE LAST GIRL―イスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語
ナディア・ムラド(著)
東洋館出版社 2018
2018年ノーベル平和賞を受賞した人権活動家ナディア・ムラドさんの壮絶な魂の書です。イスラム国の襲撃を受け家族は虐殺、ご自身も囚われの身となり、凄惨な性暴力に晒され人間としての尊厳も踏みにじられました。ナディアさんは、ご自身の体験を語ることで「性暴力根絶」を世界中に訴えかけています。
百年の女
酒井順子(著)
中央公論新社 2018
大正5年に創刊され、百周年を迎えた『婦人公論』。大正、昭和、平成と三つの時代をまたいで日本の女性たちを導き、そして受け止め続けた雑誌。日本女性がいかに生きてきたかを振り返る本書から、百年の間に変わったこと、そして変わらなかったことが見えてくるかもしれません。これぞ日本女性の履歴書です。
脳科学者の母が、認知症になる:記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか?
恩蔵絢子(著)
河出書房新社 2018
今ほど有名ではなかった脳科学者の茂木健一郎さんに出会い、彼の下での研究に進路を見出した著者。まさか、実の母が65歳でアルツハイマー病になるとは!脳研究の専門家として「できるようになること」ばかり考えて来た著者が、母の「できないこと」と向き合う中で見つけた豊かさに、あなたも触れてみませんか?
小さな幸せをひとつひとつ数える
末盛千枝子(著)
PHP研究所 2018
~絵本が教えてくれる大切なこと~
人生は大変なことが多いけど、すてきなこともたくさんある。
皇后美智子様、安野光雅、谷川俊太郎の名作を手がけた絵本編集者 末盛千枝子さんが贈るエッセイ集。32の絵本を通して幸せとはなにかを考えさせてくれます。
女子の働き方 男性社会を自由に歩く「自分中心」の仕事術
永田潤子(著)
文響社 2017
男性中心の社会仕様に疲弊していませんか?女子が仕事を楽しむコツは何だろう?本書で自分の考えを見つめ直し、新たな視点を発見!コツを知っているだけで見え方が楽になり、男性社員とのいい関係を築く力が湧いてきます。ありたい自分を描き、「自分らしく生きる」ために自分らしく働いてみませんか?
オレは絶対にワタシじゃない
遠藤まめた(著)
はるか書房 2018
あなたはこのタイトルを見て何を思いますか?
自分の性に少しでも違和感を持っている人やご家族、学校の先生に是非読んで欲しいです。LGBTとはなにか、トランスジェンダーとはなにかを著者の前向きでユーモアな表現から堅苦しくなく学べる一冊です。
『ジャーニー国境をこえて』
フランチェスカ・サンナ(著)
きじとら出版 2018
母親と2人の子どもが戦乱から逃れるため、国境を越える旅をする話です。シンプルな文章と印象的なイラストが、戦争で故郷を追われる悲しみと旅の恐怖を語りかけてきます。世界には、今もそのような人々が大勢いることを忘れてはいけません。子どもから大人まで、ぜひご覧になってください。

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