【終了報告】『国際女性デー』映画上映会
終了報告
センターコメント
もりおか女性センターでは、3月8日の「国際女性デー」に合わせ映画上映会を開催しました。
上映した「ベアテの贈りもの」は、戦後の日本女性の人権を守るために日本国憲法に第14条「法の下の平等」と第24条「家庭における両性の平等」を草案したベアテ・シロタ・ゴードンさんの功績と、それを受けて日本の先輩女性たちが活動し、いまの社会があることを学びました。また「ドリーム」では、黒人で女性という2種の差別にさらされ初の有人宇宙飛行計画を陰で支えたNASAの黒人女性スタッフの知らざれる功績を知ることができました。
2本の映画を通して人権やジェンダー平等について学び、考える機会となり、参加した皆さんからも満足の声をたくさんいただきました。一人ひとりが今の社会についても考えるきっかけになることを願います。
参加者の声
・世界を見回すと、学ぶ権利はおろか人として生きる人権さえ認められていない国が多く存在する。日本もかつてはそうであった。ベアテ・シロタ・ゴードンをはじめ多くの女性の叫びと運動で、少しずつ歴史を動かしてきたことがよく理解できる内容に心打たれた。
・今でも差別はある。男性女性ではなく。性差は認めつつ性差抜きで1人の人間として生きていくことの社会になるため、微力ながら声を出していきたいと感じた一日だった。
・自由の国といわれているアメリカで、わずか50年前に黒人がこのような扱いを受けていたことに驚きました。この映画を青少年に観てもらいたいとも思いました。
・一番は人間なのだと思いました。だからこんなに見終えた後気分がいいのだと思います。元気に怒って笑って泣ける映画でした。
講座・イベント詳細
チラシ
とき
令和4年3月5日（土曜）
講座内容
3月8日は国際女性デー！ 2022年のテーマは「持続可能な明日に向けて、ジェンダー平等をいま」もりおか女性センターでも、テーマに合わせて映画上映を行います。女性の人権やジェンダー平等について映画を通して一緒に考えてみませんか？
【プログラム】
●映画上映① 10時から12時
「ベアテの贈りもの」（92分） 2004年／日本
ミニトーク：平賀 圭子（もりおか女性センター 前センター長）
●映画上映② 13時30分から15時40分
「ドリーム」（127分） 2016年／アメリカ
ところ
おでってホール（プラザおでって3階）
対象
テーマに関心のある方
定員
映画①、②ともに各50人
費用等
無料
託児
事前予約：有料（子ども1人に付き１回500円）
対象：6カ月から未就学の子ども 先着3人
託児締切：2月25日（金曜）17時まで
申し込み方法
申し込みは終了いたしました。
2/18（金）10：00から、ホームページの申込フォームまたは、電話019-604-3303にて先着順に受付
その他
・当日はマスクの着用・手指消毒・検温のご協力をお願いします。
・当日体調に不安のある方は、キャンセルのお申し出をお願いします。
・新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、内容の変更・延期・中止の可能性があります。
・専用の駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。
申し込み・問い合わせ
もりおか女性センター 電話：019-604-3303
主催
盛岡市、もりおか女性センター