終了報告:市民団体支援事業
センターコメント
今年度は、コロナ禍で実施を断念した団体もありましたが、最終的に3団体が実施しました。その中の1団体は初のオンライン講演で県外の方にも参加いただき、また情報保障(字幕)にも挑戦されました。
各団体の企画は、普段なかなか聞く事のできない内容で参加された皆様の学びや交流を深める場となり、アンケートより満足の様子が窺えました。多くの方たちにご参加いただき、団体活動の力になったと思います。
今後もこの事業に様々な団体がチャレンジしてくださることを期待します。
1.戦中・戦後を語りつぐ会(いわて)
タイトル:仙台空襲を語り継ぐ
DVD[明日への伝言 ~私たちの町にも空襲があった]上映と話し合い
実施日:令和2年10月18日(日曜)13時30分から16時00分
- 参加者の感想
戦争の惨禍を繰り返すまいという主催者の趣旨がいたく伝わってきました。子どもたちを戦争に送らないために、若者たちを引き込んでこの活動を続けて欲しいです。
2.岩手レインボー・ネットワーク(共催:いわてレインボーマーチ)
タイトル:オンライン講演会「今知りたい差別の歴史。LGBTQ+と人権差別」
実施日:令和2年12月5日(土曜)14時から16時
講師:ライター、トランスジェンダー活動家 畑野とまとさん
- 参加者の感想
世界各地の様々な歴史を知ることで、セクシュアルマイノリティや非差別者たちの長い闘いの歴史を知ることができました。
3.もりおか女性の会
タイトル:講演会「盛岡で納豆つくって20年 ー農村女性の自立・生きがいー」
実施日:令和3年2月25日(木曜)13時30分から15時30分
講師:JAいわて盛岡地域女性部長 村上祐子さん
- 参加者の感想
講師のパワー、次々いろいろなことに挑戦する姿に感動しました。人類が昔から食べていたものこそが、人間に必要なのだと思いました。