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オススメ図書2023年10月

オススメ図書(2023年10月) くまのトーマスはおんなのこ                         ジェンダーとゆうじょうについてのやさしいおはなし 【ジェシカ・ウィルトン//作 川村安紗子//訳 ポット出版プラス 2016年】 洋服や言葉遣い、色、遊びなど、小さい子どもたちの社会の中でも、無意識の中でジェンダーによって決まっていることって、実は沢山ありますよね。 作者のジェシカ・ウォルトンはバイセクシュアルの女性。父親がトランスジェンダーだと言います。この絵本がつくられたきっかけは、作者者の1歳半の息子に、家族の多様なあり方を伝えるものが欲しいと思ったからです。優しく伝わりやすい内...
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オススメ図書2023年10月

オススメ図書(2023年10月) 一倉定‟社長学“実践「Sフレーム」のすすめ 【関洋一//著 近代文藝社 2014年】 今月から始まった「女性起業芽でる塾」講師、関洋一さんの経験を裏打ちした実践の書。 地方で働く従業員の給与、待遇は首都圏に比べ、役所や大手企業に見劣りしているのが現状です。 従業員の待遇を改善するために必要不可欠なのは、経営者が「儲けられる事業構造」を作ること。 この書には、その鍵となる「Sフレーム」の実践方法が記されています。 著者が実践して会得した内容なので参考になること間違いなし! 是非、お手にとってご覧ください。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2023年9月

オススメ図書(2023年9月) 積極的その日暮らし 【落合恵子//著 朝日新聞出版 2011年】 母親の介護をきっかけに「その日暮らし度」が深まったという著者の、日々の暮らしのなかにある小さな気づきや思いを綴ったエッセイ集。 暮らしの中心や基本にあるものはもちろん大事だけれど、その周りの「やわらかな縁」にあるものが、今日を明日につないでくれる。毎日が消耗されるように過ぎていく日々の中で、積極的な「その日暮らし」をすることで日常の中の“やわらかいもの”に触れていく。 そんな風に、ささやかに日々を楽しんでみるのはいかがでしょうか。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2023年8月

オススメ図書(2023年8月) 人生は、もっと自分で決めていい 【薄井 シンシア//著 日経BP 2021年】 ふと、自分の人生、今のままでいいのだろうかとモヤモヤすることはありませんか? 本書はそんな思いを持っている方への参考書的な内容になっており、さまざまなライフステージを経てきた著者の人生観が綴られています。 もっと自分らしい人生を生きるための、前向きな気持ちになるヒントが見つかるかもしれません。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2023年8月

オススメ図書(2023年8月) 職業は武装解除 【瀬谷 ルミ子//著 朝日出版社 2011年】 8月は、「戦争」と「平和」について考えさせられる月です。 本書では、海外の紛争地域において紛争が終わった後、兵士たちが一般市民として生活できるように社会復帰をさせる「武装解除」という仕事に就いている著者が、これまでの人生を振り返っています。 この耳慣れない職業に就くことになった経緯や、なぜ最初の一歩を踏み出すことができ、なぜ行動し続けてこられたのかを綴っています。 世界の紛争も、日本社会も、自分自身の人生も、行動しなければ何も変わらない。 勇気を出して踏み出す大切さを教えてくれます。 新着図書はこち...
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オススメ図書2023年7月

オススメ図書(2023年7月) おしゃべりから始める私たちのジェンダー入門 【清田 隆之(桃山商事)//著 朝日出版社 2023年】  7月28日(金)に開催したジェンダー・スタディツアー第4回目の講師、清田隆之さん(文筆業/恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表)の最新刊。  本書は、40代、双子を育てる父であり、フェミニズムに日々向き合う文筆家でもある清田さんが、日常の中でモヤモヤしたこと、これって変じゃない?と思ったことを言語化したエッセイ集。ジェンダーをめぐる問題や育児のこと、メディアコンテンツ、自身のパワハラ経験など多岐にわたるテーマを扱った44本のエッセイが収録されている。 新着図書は...
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オススメ図書2023年7月

オススメ図書(2023年7月) 教育大国シンガポール 日本は何を学べるか 【中野 円佳//著 光文社新書 2023年】  7月14日(金)に開催したジェンダー・スタディツアー第3回目の講師、中野円佳さん(東京大学男女共同参画室 特任助教)の最新刊。  シンガポールは教育政策に注力しており、多くの外国人が教育を目的に移住する国として知られている。シンガポールで5年間過ごした著者が現地での取材やインタビューを通じて、母親たちの葛藤や苦悩を追うとともに、日本の共働き家庭の課題や教育の今後について考察している。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2023年6月

オススメ図書(2023年6月) みんなのためのLGBTI人権宣言 -人は生まれながらにして自由で平等 【国連人権高等弁務官事務所//著 合同出版 2016年】 6月はプライド月間でしたね。 昨今、LGBTQ+の「T」トランスジェンダーに対するバッシングが激化しています。なぜ未だに生きづらさを抱えるセクシュアル・マイノリティの方が多いのでしょうか…。 あなたは、トランスジェンダーをはじめとするセクシュアル・マイノリティがどれほど酷い経験をしてきたか知っていますか? 「人は生まれながらにして自由で平等」が当たり前の社会になるために、互いの違いを受け止め合える社会になるために、是非手にとってください...
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オススメ図書2023年6月

オススメ図書(2023年6月) NO YOUTH NO JAPAN Vol.1 わたしたちの生きたい社会をつくろう U30の投票から未来をつくる 【NO YOUTH NO JAPAN//著 よはく舎 2020年】 毎年6月23日から29日までの1週間、「男女共同参画週間」です。もりおか女性センターでは、男女共同参画週間にあわせ、啓発事業を毎年開催しています。今年度は「若者と女性の政治参画」をテーマに開催します。 6月23日開催の講演会講師は、NO YOUTH NO JAPAN/FIFTYS PROJECT代表の能條桃子さん。 「若者が声を届け、その声が響く社会」を目指しInstagramを通し...
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オススメ図書2023年5月

オススメ図書(2023年5月) トビタテ!LGBTQ+6人のハイスクール・ストーリー 【野原くろ/エスムラルダ//著 株式会社サウザンブック社 2022年】 6人の高校生が抱くそれぞれの心情や背景、自分自身のセクシュアリティを受け入れられない想いなどLGBTQ+についてイラストを交えて描かれています。 野原くろさんの率直な想いとして 『“自分の性がわからないつらさ”は想像することはできても本当のところはわかっていない』(―あとがきにて)と綴られています。 この本を手に取って少しでも誰かの心に残る1冊となりますように、と 願いが込められ、さまざまな視点からLGBTQ+について触れることのできるオ...