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オススメ図書 2020年6月

オススメ図書(2020年6月) 男尊女子 (酒井順子 著/集英社/2017) 国では、毎年6月23日から29日を「男女共同参画週間」と定めています。 女性の地位や権利の向上、そして男女平等はどこまで進んだでしょうか。 今回のオススメ図書は、男性を立て、従うことを当然と思っている女性を表す著者の造語を書名とした「男尊女子」です。 現代の男女平等社会の影に隠れながらも、少なからず女性が持っている男尊女卑意識を浮き彫りにしたエッセイです。本書を読んで思い当たることがあるかもしれません。 ぜひご一読ください。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2020年5月

オススメ図書(2020年5月) オレは絶対にワタシじゃない (遠藤まめた著/はるか書房/2018) 5月17日は「多様な性にYESの日(アイダホデー)」です。 1990年5月17日に世界保健機関が同性愛を精神疾患から外したことに由来されています。 今回は、トランスジェンダー当事者である遠藤まめたさんの本をオススメします! あなたはこのタイトルを見て何を思いますか? 自分の性に少しでも違和感を持っている人やご家族、学校の先生に是非読んで欲しいです。LGBTとはなにか、トランスジェンダーとはなにかを著者の前向きでユーモアな表現から堅苦しくなく学べる一冊です。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2020年4月

オススメ図書(2020年4月) 季刊セクシュアリティ№47「商品化される性」 (エイデル研究所/2010.7) 4月は「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」です。 もりおか女性センターでは、関連図書を交流コーナー(プラザおでって5階)でご紹介しております。 今回はオススメ図書として2010年7月発行の「季刊 セクシュアリティ」を紹介します。『商品化される性』の特集本です。10年前と何が変わったのか?何が変わっていないのか?是非お手にとってご覧ください。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2020年4月

オススメ図書(2020年4月) 母さんがどんなに僕を嫌いでも (歌川たいじ著/KADOKAWA/2018.6) 吉田羊、仲野太賀の配役で映画にもなった同名作品を、小学生でも読めるよう作り直したものです。母親から疎まれ、暴力を振るわれても、そんな母が嫌いになれない主人公は、著者自身です。自暴自棄で終わらなかった理由、自分らしい生き方探し、病に陥った母への思い・・・心打たれます。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2020年3月

オススメ図書(2020年3月) なぜ、それが無罪なのか!?  性犯罪を軽視する日本の司法 (伊藤和子著/ディスカバー・トゥエンティワン/2019.8) 「フラワーデモ」を知っていますか?2019年3月立て続けに性犯罪の無罪判決が言い渡されました。「フラワーデモ」は性暴力・性犯罪不当判決への抗議から始まりました。被害者が泣き寝入りしなければならない日本の法律の問題点や刑法改正について分かりやすく書かれています。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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2020年3月オススメ図書

オススメ図書(2020年3月) 女わざ 東北にいきづく手わざ覚書 (森田珪子著/新泉社/2018.10) 女わざ-岩手の小さな町で暮らす女性たちの「暮らしのわざ」 岩手に伝わってきた女性の手仕事を機関誌として発行したグループ「女わざの会」。1983~2007年の記録を纏めた一冊です。 「春」には野草を食べ、花刺しを刺す。手書きの文字と挿画に活字とは違った新鮮さを感じます。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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起業応援ルーム新着図書(2020.02)

起業応援ルーム新着図書(2020.02) 起業応援ルーム図書コーナーの「新着図書(2020.02) 」を紹介します。 どうぞご利用ください! おいしいヴィーガン パイ&キッシュ (阿部靜著) 双葉社 2018.7 岩手の紫波町にある、世界初のビーガンアップルパイ&キッシュ専門店「はちすずめ菓子店」店主阿部靜さんのレシピ本です。卵や乳製品、白砂糖を使わない地元の新鮮な野菜や果物を使った誰もが安心して美味しくいただけるお菓子の作り方が書かれています。写真の色合いも美しく見ていても楽しい本です。 偏差値35のFラン文系地方小規模大学で学生ベンチャーをつくってみた おてがる起業レシピWith株式会社鈴...
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新着図書(2020.02)

新着図書(2020.02) 図書コーナーの「新着図書(2020年2月) 」を紹介します。 どうぞご利用ください! 女わざ 東北にいきづく手わざ覚書 (森田珪子著) 新泉出 2018.11 女わざ-岩手の小さな町で暮らす女性たちの「暮らしわざ」 岩手に伝わってきた女性の手仕事を機関誌として発行したグループ「女わざの会」。1983~2007年の記録を纏めた一冊。手書きの文字と挿画が活字と違った新鮮さを感じ興味深い実用エッセイです。 真夜中の陽だまり ルポ・夜間保育園 (三宅玲子著) 文藝春秋 2019.9 家庭を持ちながら夜働く親など多様な働き方がありますが、夜間保育園は数も増えず社会から受け入れ...
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2020年2月オススメ図書

オススメ図書(2020年2月) 「フェミニスト・ファイト・クラブ」 (ジェシカ・ベネット著/海と月社/2018.8) 副題は「職場の『女性差別』サバイバルマニュアル」。敵を知る、「女性」への決めつけ対処方法、自分の言葉で話すなど実例を挙げユーモアたっぷりに紹介しています。はっきり言ってこんなの無理!と思うことも多いですが、読むと笑えてスカッとします。まずは手に取り、そして自分にもできそうなことを一つ見つけて挑戦してみましょう。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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2020年2月オススメ図書

オススメ図書(2020年2月) 「ボケたっていいじゃない」 (関口祐加(著)/飛鳥新社/2013.6) もりおか女性センターでは、2月29日に「認知症の当事者と家族それぞれが自分らしく生きるために~時計屋カフェ一座による経験的語り」講座を実施します。 これに因みドキュメンタリー映画『毎日がアルツハイマー』シリーズの関口祐加監督のエッセーをご紹介します。大変なこともあるけど、泣いたり笑ったり怒ったりしながら、それでも幸せ。認知症のお母さんとの生活がユーモアたっぷりに描かれています。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら