オススメ図書(2024年3月)
君が世界を見捨てても世界が君を見捨てない
【瀬戸しおり//著 幻冬舎 2006年】
「精一杯、死ぬまで笑って生きる」
家族にも学校にも見捨てられ、著者である彼女はついに自分自身をも見捨ててしまいます。大学3年のある日、ついに生きることを諦め飛び降りようと思った彼女でしたが、姉に連れていかれた病院で主治医に出会い、人生が変わっていきます。
辛いこと、苦しいこと、悲しいこと。今、人生の暗闇にあっても、いつか必ず暗闇から抜け出せる日が来る。どんな逆境にあろうとも、人は人に生かされ、世界に生かされている。そんな当たり前が、どんなに素晴らしいことかを実感できる一冊となっています。