オススメ図書(2022年3月)
災害からの命の守り方 -私が避難できたわけ-
【森松明希子/著 文芸社 2021】
福島で原子力災害を目の当たりにし、母子避難を決断した著者。10年に及ぶ避難生活の中、「今できること」はなんだろうかと考え続けてきた…。
いつどこで被災するか分からない時代、自分の事として当事者の言葉をしっかりと受け止めたい。人権救済の裁判、国連スピーチなど原子力恒久的救済を求めて奔走する姿に感銘を受けます。
もうすぐ3・11。忘れてはいけない災害を思い出し、心に留めてみませんか。