オススメ図書

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オススメ図書 2020年10月

オススメ図書(2020年10月) シネマ女性学 (松本侑壬子/著 論創社 2000) 映画をジェンダーの視点から示した内容になっており、テーマごとに数々の作品が紹介されています。 過去の映画を改めて振り返ると、映画の中の女性像や女性を取り巻く環境、多様性などが想像以上に大きく変化していることに気づかされます。 過去の映画作品を鑑賞したくなる一冊です。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2020年9月

オススメ図書(2020年9月) Pen(ペン)2020 06/15号 No.497 【特集】いまこそ、「ジェンダー」の話をしよう。 (CCCメディアハウス/編 CCCメディアハウス 2020) 最新のジェンダーギャップ指数(男女格差を示す指標)は世界153カ国中121位と、男女平等への道のりはまだ遠い日本。 男女平等、LGBT(Q)というキーワードは聞いたことあるけど、どこか他人事…。 この雑誌は、そもそもジェンダーって何?日本のジェンダー問題って?を取り上げています。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2020年9月

オススメ図書(2020年9月) 足をどかしてくれませんか。-メディアは女たちの声を届けているか (林香里/編 亜紀書房 2019) メディアのトップ層は、ほぼ男性で占められています。メディアが世界の鏡なら、女性やマイノリティのリアルな声も姿も映して欲しいものです。誰もが住みやすい社会にするためにメディアはどのように変わるべきなのか、様々な立場の女性たちがメディアのあるべき姿について語っています。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2020年8月

オススメ図書(2020年8月) フラワーデモを記録する (フラワーデモ /編 エトセトラブックス 2020) 2019年4月、「花をもって集まりましょう」と初めてTwitterに発信されてから1年。参加者が自らの性被害を訴えるスピーチがまたたく間に拡がり、これまで社会が耳をふさいできた性暴力の実態が明らかにされたフラワーデモの1年間の記録。被害への怒りや無念さ、一方で、“連帯”への熱い思いが湧き上がり胸がいっぱいになります。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2020年8月

オススメ図書(2020年8月) エトセトラ VOL.3 特集:私の 私による 私のための身体 (長田 杏奈 /編 エトセトラブックス 2020) 注目は、1,334人が答えた「エトセトラ・リポート2020~わたしが語る、わたしの身体~」。閉鎖的で話しづらい身体と性についてのリアルな現代の意識を知り、新たな視点を与えてくれます。性教育からリプロダクティブ・ヘルス/ライツの問題意識マップ等、「身体」への視野を広げてみませんか?  新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2020年7月

オススメ図書(2020年7月) 「私たちにはことばが必要だ 」-フェミニストは黙らない- (イ・ミンギョン 著/タバブックス/2018) 女性が「差別」をめぐる会話で返答につまった時など、これに対処し自分を守るためには、“直観”とアウトプットする“言葉”が必要です。本書は「旅行ガイドブック」のように実践的に活用できます。また、これは韓国におけるムーブメントですが、世界中の#Me Too運動に通じるパワーを得られます。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2020年7月

オススメ図書(2020年7月) やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。 (梅田 悟司 著/サンマーク出版/2019) 「家事を頑張るのは当たり前じゃないですよ!もっと自分をほめていいし、家族もほめるべきです!」育児休暇を取り、家事を体感した男性の筆者が痛感する「名もなき家事」の多さ。一度は体験したことのある家事に、うなずきと笑いが盛りだくさんです。自分の頑張りに気づき、名前が付くと愛おしくなる毎日の家事を、ちょっと笑みを浮かべながら行ってみませんか? 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2020年6月

オススメ図書(2020年6月) 問題だらけの女性たち (ジャッキー・フレミング 著/河出書房新社/2018) 今回のオススメ図書は、19世紀ヴィクトリア朝時代の女性たちが、いかにバカバカしい迷信と固定観念に苦しんだかをユーモアと皮肉たっぷりに描いている「問題だらけの女性たち」です。 絵本なので文章が短く読みやすいですが、内容は苦笑の連続です。女性に対する過去のひどい偏見と思う一方、果たして現代ではその偏見は無くなったのか・・・を考えさせられる一冊です。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2020年6月

オススメ図書(2020年6月) 男尊女子 (酒井順子 著/集英社/2017) 国では、毎年6月23日から29日を「男女共同参画週間」と定めています。 女性の地位や権利の向上、そして男女平等はどこまで進んだでしょうか。 今回のオススメ図書は、男性を立て、従うことを当然と思っている女性を表す著者の造語を書名とした「男尊女子」です。 現代の男女平等社会の影に隠れながらも、少なからず女性が持っている男尊女卑意識を浮き彫りにしたエッセイです。本書を読んで思い当たることがあるかもしれません。 ぜひご一読ください。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2020年5月

オススメ図書(2020年5月) オレは絶対にワタシじゃない (遠藤まめた著/はるか書房/2018) 5月17日は「多様な性にYESの日(アイダホデー)」です。 1990年5月17日に世界保健機関が同性愛を精神疾患から外したことに由来されています。 今回は、トランスジェンダー当事者である遠藤まめたさんの本をオススメします! あなたはこのタイトルを見て何を思いますか? 自分の性に少しでも違和感を持っている人やご家族、学校の先生に是非読んで欲しいです。LGBTとはなにか、トランスジェンダーとはなにかを著者の前向きでユーモアな表現から堅苦しくなく学べる一冊です。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら