オススメ図書

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2020年2月オススメ図書

オススメ図書(2020年2月) 「ボケたっていいじゃない」 (関口祐加(著)/飛鳥新社/2013.6) もりおか女性センターでは、2月29日に「認知症の当事者と家族それぞれが自分らしく生きるために~時計屋カフェ一座による経験的語り」講座を実施します。 これに因みドキュメンタリー映画『毎日がアルツハイマー』シリーズの関口祐加監督のエッセーをご紹介します。大変なこともあるけど、泣いたり笑ったり怒ったりしながら、それでも幸せ。認知症のお母さんとの生活がユーモアたっぷりに描かれています。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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2020年1月オススメ図書

オススメ図書(2020年1月) 「ジャーニー 国境をこえて」 (フランチェスカ・サンナ(作)青山真知子(訳)/きじとら出版/2018.9) NHK「世界はほしいモノにあふれてる」シリーズ。2019年6月放送の「イタリア・ボローニャ 心動く絵本を探す旅」でも紹介されたました。 母親と2人の子どもが戦乱から逃れるため、国境を越える旅をする話です。シンプルな文章と印象的なイラストが、戦争で故郷を追われる悲しみと旅の恐怖を語りかけてきます。今この時も世界にはこのような人々が大勢います。子どもから大人まで、ぜひご覧になってください。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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2019年12月オススメ図書

オススメ図書(2019年12月) 「ばあばは、だいじょうぶ」 (楠章子(作)いしいつとむ(絵)/童心社/2016.12) 「ばあばは、『わすれてしまう』びょうきなんだって」 ―出来ないことが多くなっていくばあばにどう接していいのか分からず、変化を受け入れられない心の葛藤。でもばあば自身の心の中を垣間見た瞬間、胸が締め付けられます。そう、いつだってばあばは、ぼくの味方だった。2019年映画公開予定の感動作。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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2019年12月オススメ図書

オススメ図書(2019年12月) 「さよならミニスカート」 (牧野あおい 著/集英社/2018.11) 話題のこのコミックには、ジェンダーにまつわる問題が詰まっています。社会の思い込みの枠の中で生かされていることに気づき、“誰のための自分”なのか「女」「男」の固定概念について考えさせられます。 少女漫画誌「りぼん」に連載中ですが、年齢、性別に関係なく異例の大ヒット作品に注目です!
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2019年11月オススメ図書

オススメ図書(2019年11月) 「『ほとんどない』ことにされている側から見た社会の話を。」 (小川たまか著/タバブックス/2018.7) 性暴力被害、痴漢犯罪、年齢差別、ジェンダー格差、女性蔑視CM、#metoo… 多くの人がフタをする問題を取材し、発信し、声を上げ続けるライター・小川たまか初の著書。 2016から2018年に起きた炎上案件など取り上げ、発信してきた記録が綴られています。何気なく生活している私たちに何か気づきを与えてくれる1冊です。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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2019年11月オススメ図書

オススメ図書(2019年11月) 「82年生まれ、キム・ジヨン」 (チョ・ナムジュ著/筑摩書房/2018.12) 主人公キム・ジヨンの憑依現象から物語は始まります。憑依の裏には“男性”であることを価値とし、女性が努力しても受け入れない韓国の男女不平等社会がありました。しかし、理不尽な社会に対する女性たちの逞しさもまた描かれています。韓国で映画化が決定!世界中の人が共感した話題作。ぜひおすすめの一冊です。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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2019年10月オススメ図書

オススメ図書(2019年10月) 「東京貧困女子 -彼女たちはなぜ躓いたのか」 (中村淳彦著/東洋経済新報社/2019.4) 本書は東京とその近郊に暮らす単身女性とシングルマザーの貧困の実態を描いています。この現実が、豊かな国と思われている日本であることに驚愕してしまいます。貧困に至る理由は様々な要因が複雑に絡み合っています。他人事とは思わずにまずは、この現実を知ってもらいたいです。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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2019年8月オススメ図書

オススメ図書(2019年8月) 「世界を変えた50人の女性科学者たち」 (レイチェル・イグノトフスキー著/創元社/2018.4) これまで知られていなかった女性科学者50人にスポットをあて、その業績と人間的な魅力を、おしゃれなイラストで紹介する本です。私たちが当たり前のように知っている科学の裏では実は多くの女性科学者が活躍していたことが分かります。科学をより身近に感じ、楽しくなること間違いなし! 新着図書はこちら オススメ図書はこちら