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オススメ図書2021年10月

オススメ図書(2021年10月) アンネナプキンの社会史 【小野清美/著 宝島社/2000】 「生理の貧困」問題により、全国各地で生理用品の無料配布の取り組みが広がっており、もりおか女性センターでもその取り組みを行っています。 女性にとって人生の大半をつき合う生理。興味深い生理用品の歴史的な背景を知り、いまなお残っている秘め事という観念を見つめ直してみませんか? 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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新着図書(2021.09)

新着図書(2021.09) 図書コーナーの「新着図書(2021.09) 」を紹介します。 どうぞご利用ください! 女子少年院の少女たち:「普通」に生きることがわからなかった 【中村すえこ/著】 さくら舎 2020.11 あなたは『女子少年院出の人物』にどんな印象を持ちますか?自身も女子少年院経験者である著者が、在院中~出院後の少女たちのリアルな語りに迫ります。彼女たちにインタビューしてわかった「被害者性」や「社会復帰の難しさ」を浮き彫りにし、『失敗が許される社会』について深く考えさせられます。 存在しない女たち:男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く 【キャロライン・クリアド=ペレス/...
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オススメ図書2021年9月

オススメ図書(2021年9月) コロナ禍の東京を駆ける:緊急事態宣言下の困窮者支援日記 【稲葉剛 小林美穂子 ほか/編 岩波書店/2020】 コロナ禍の東京、緊急事態宣言下で休業するネットカフェ。そこを住処にしていた数千人の日雇い、派遣の人たちは行き場を失った。福祉事務所や公的機関に助けを求めるも、水際でさらに追い詰められていく現状…。 緊急相談場所をネットに立ち上げ、SOSが入れば昼夜を問わず飛び出していく「つくろい東京ファンド」のスタッフたち。他の支援団体と連携しながら、相談者を生活保護へとつなげていく日々の活動が綴られています。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2021年9月

オススメ図書(2021年9月) CHOICE 自分で選びとるための「性」の知識 【シオリーヌ(大貫詩織)/著 イースト・プレス/2020】 「性の話を、もっと気軽にオープンに!」でお馴染みの助産師で性教育ユーチューバーのシオリーヌ、初の著書。YouTubeへの解説リンク付きで、誰も教えてくれないコンドームの付け方などの実用的な知識や、自分の人生を自分の意志で選びとるための性の基礎知識は、若い世代のお守りになります。適切な性の知識を身に着けて、納得できる人生をCHOICE‼ 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2021年8月

オススメ図書(2021年8月) 彼女たちの部屋 (レティシア・コロンバニ/著 早川書房 2020) 実在するパリの保護施設「女性会館」。そこで代書人ボランティアをはじめた弁護士ソレーヌは、暴力や差別、貧困から逃れ施設に身を寄せる女性たちと出会う。そこは100年前、病身を削ってパリ街中の貧困と戦うブランシュの、不屈の闘志が施設を創設した場所…。 時を超えて連帯する女性たちの、無数の人生の輝きと、願いの力が響き合う物語。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2021年8月

オススメ図書(2021年8月) みんなとちがうきみだけど(絵本) (ジャクリーン・ウッドソン/著 汐文社 2019) 肌の色、髪質、言葉・・・自分の当たり前が周りと違うと感じると、自分だけが世界の外側にいるような感覚になっちゃうね。でも、一緒の部分も見つけたね。「私は私のままでいい、違いは豊かだよ」と背中を押してくれる絵本です。 カラフル・ポップなイラストも相まって、あなたを勇気づけてくれるでしょう。リンドグレーン記念文学賞受賞作家ジャクリーン・ウッドソンの最新作。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2021年7月

オススメ図書(2021年7月) おうち性教育はじめます (フクチ マミ、村瀬 幸浩/著  KADOKAWA  2020) 親として人としてあらためて性について学び直し、性の伝え方を具体的に教えてくれる、3~10歳の子どもを持つ家族向けにまとめた本書。漫画仕立てで、入門書のような顔をしつつも、かなり踏み込んだ内容にも触れています。子が幸せになる力を育むためには、親の性に対する支援の姿勢が大切。性に対する心構えと性教育の面白さを学んでみませんか? また、もりおか女性センターでは、この本の著者のお一人である村瀬幸浩さんを講師に「『おうち性教育はじめませんか?』~生と性の伝え方の第一歩~」を開催します...
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オススメ図書 2021年7月

オススメ図書(2021年7月) これからの男の子たちへ (太田 啓子/著  大月書店 2020) 2人の男の子を育てる弁護士ママが考えるジェンダー平等時代の子育て論。日常に紛れ込む「男らしさ」の呪縛を脱し、女性と対等な関係を築ける大人になるために、男の子たちはどう成長していけばいいのか。 親は具体的に何を教えたらいいのか、子どもの頃から知るべき正しい性の知識とは。抑圧的なジェンダーバイアスによって作られた社会の常識がアップデートされますように。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2021年6月

オススメ図書(2021年6月) 「女子」という呪い (雨宮処凛/著  集英社 2018)  日常生活において「女のくせに」「女なんだから」といった理不尽な押しつけに、「何か変じゃない?」と問いかけるエッセイ集。 女性はこうあるべきという様々な“呪い”に、解決のヒントを探る一冊です。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書 2021年6月

オススメ図書(2021年6月) 性差(ジェンダー)の日本史 (国立歴史民俗博物館/編  国立歴史民俗博物館振興会 2020)  「なぜ、男女で区別するようになったのか」、「男女の区分の中で、人々はどう生きてきたのか」。また「男の職業、女の職業というイメージが、いつ、どのように生まれてきたのか」など、興味深いジェンダーの歴史を振り返ります。 ジェンダーにとらわれず、誰もが自分らしく生きるヒントが見つかるかもしれません。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら