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図書

オススメ図書2022年12月

オススメ図書(2022年12月) 個人的なことは社会的なこと 【貴戸理恵//著  青土社  2021年】 「東京新聞」の連載コラムで、あらゆる社会問題を取り上げた8年間の思考の記録を、書籍化した本書。一編は短いながらも、ジェンダー、性暴力、ひきこもり・・・足元から社会を変えてゆくための手がかりを探っている。生きづらさの理由は、個人の中ではなく、社会のほうにあるのかもしれない。個人と社会で起こった問題を自分のこととして振り返りながら掘り下げて読むことが出来る本書を是非お手に取ってお読み下さい。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
講座・イベント

人権啓発講演会 岩手の現場から「性と人権」を考える

人権啓発講演会 岩手の現場から「性と人権」を考える 講座・イベント詳細 チラシ チラシPDF とき 2023年1月7日(土曜)13時から16時 講座内容 今、岩手の若者たちを取り巻く性の現状は?わたしたち大人のすべきことは? 講師に岩手県立中部病院第一産婦人科長の秋元義弘さんと岩手県男女共同参画センターの佐藤卓さんをお迎えし、現場の実情を交えながらお話しいただきます。 性と生殖、多様な性のあり方、知識と権利――この機会に考えてみませんか。 第一部:正確な知識は子どもたちを守る武器であり、鎧です~中学生までに子どもたちが、そして大人が知っておくべき知識と対応の実際~ 講師:秋元義弘さん (岩手県...
講座・イベント

【終了報告】男性のための交流分析入門講座「フレキシブルに毎日を過ごすために」

終了報告:男性のための交流分析入門講座「フレキシブルに毎日を過ごすために」 終了報告 センターコメント 今年度は、コロナ禍の影響はあるものの3年ぶりに時間短縮をせず、従来通りに開催しました。 今回の講座では、第2回、第3回において講義の他にグループトークの時間を設け、ファシリテータ ーの進行で一人ひとりが自己紹介をし、自分を表現する機会になりました。 また講座中は、興味深く講師の話に聞き入る姿やワークにおいて受講生同士の打ち解けた様子が見られ、それぞれが学びを深められたと思います。 参加者の声 ・日常生活(仕事・家庭・地域)に生かせればなと思いました。 ・普段、自分の気持ちを出す(言葉にする)...
講座・イベント

【終了報告】男女共同参画基礎セミナー 「もりおか女性塾 2022」

終了報告:男女共同参画基礎セミナー 「もりおか女性塾 2022」 終了報告 センターコメント 前半は、ジェンダーに関する日々のモヤモヤの原因について考えることを皮切りに、メディアリテラシーやコロナ禍で苦境に立つ女性達の現状を共有。後半には先駆けて活躍してきたロールモデルの実践を学び、SNS発信等、課題解決のために、一人ひとりがどう行動していくか多様な視点から深堀りする講座となりました。 すべての回で講座終了後に、おしゃべり会を実施。幅広い年齢層で、学びの他に共感に溢れた女性塾になりました。 連続講座(6回)終了後は、修了生による自主グループが立ち上がり、ジェンダー問題の気づきを共有する場が継続...
図書

オススメ図書2022年11月

オススメ図書(2022年11月) 地震・台風に備える 防災BOOK  【クロワッサン特別編集  株式会社マガジンハウス  2019年】 災害への備えは大丈夫でしょうか。 これからの季節、避難する際の寒さ対策も必要です。 本書では女性目線で命を守るため、「備え編」と「対処編」に分類し、 絵や写真などでわかりやすくまとめています。 いつ起きるかわからない災害。今一度、ご確認を。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
図書

オススメ図書2022年11月

オススメ図書(2022年11月) 傷ついたあなたへ ー わたしがわたしを大切にするということ  【NPO法人レジリエンス/著  梨の木舎  2005年】 11月12日から、「女性に対する暴力をなくす運動」が全国各地で展開されています。 DVは、パートナーからの「力」と「支配」であり、日常的に頻発している身近な問題です。 この本は、自分に起きたDVの事実とそのトラウマに向き合い、傷ついた心を回復していく ためのサポートとなる一冊です。 「わたし」を大切にして生きる一歩を踏み出してみませんか? 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
ニュースレター

ニュースレターNo.99

ニュースレターNo.99 目次 【イベントのご案内】 「起業応援フォーラム2022」 「なくそう!女性に対する暴力2022」 【終了報告】 「もりおか女性センターフェスティバル2022」 ・盛岡市同性パートナーシップ制度のお知らせ ・自主グループのご紹介 バックナンバー 2022年9月 No.98 ・【イベントのご案内】  「もりおか女性センターフェスティバル2022 映画上映会 」 ・事業のご案内 ・起業応援ルーム芽でるネット 開催事業のご案内 2022年7月 No.97 ・【終了報告&おすすめ情報】  「男女共同参画週間 もりおか展 2022 」 ・事業のご案内 ・起業応援ルーム芽でるネッ...
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オススメ図書2022年10月

オススメ図書(2022年10月) #生理の貧困―#PeriodPoverty 【#みんなの生理(福井みのり)/ヒオカ 他//著   日本看護協会出版会    2021年】 コロナ禍で生活困窮者が増加するなか、生理用品を購入できないことを訴えるハッシュタグ付きツイート「#生理の貧困」が話題となり、社会を動かしました。 しかし、その一方でバッシングが男性だけでなく女性からも起こっているのが現実です。 「生理の貧困」それを経済的な問題と捉える人が多いですが、それだけではありません。 本書では、この問題を経済・社会学・医学・教育・ジェンダー・メディアなど、様々な側面から考察しています。男性も女性にも読...
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オススメ図書2022年10月

オススメ図書(2022年10月) 差別はたいてい悪意のない人がする 【キム・ジヘ/著  大月書店  2021年】 性差別、LGBTQ、外国人、障害者…あらゆる差別は、ありふれているからこそマジョリティからは見えない。 褒め言葉や、励ましの言葉が時として、相手に侮辱的に響くことがある。そして、偏った正義感こそ差別に繋がる。自身の中にある思考のバイアスと、日常の中にありふれた排除の芽に気付き、真の多様性と公平を考えてみませんか。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2022年9月

オススメ図書(2022年9月) シングルマザー、その後 【黒川祥子/著  集英社  2021年】 コロナ禍により、シングルマザーの生活困難が一層深刻になっています。 子育てを終えた後の自身の人生を夢見て耐え忍ぶ日々・・・。しかし、待っていたのは一層過酷な現実でした。 子どもの自立後、雇用や社会保障から見放された彼女たちにのしかかる老親の介護。 本書は女性たちの痛切な叫びに耳を傾け、制度の不作為を告発するルポルタージュです。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら