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図書

オススメ図書2023年4月

オススメ図書(2023年4月) 「13歳、『私』をなくした私 -性暴力と生きることのリアル」 【山本 潤//著 朝日新聞出版 2017年】 4月は、若年層の性暴力被害予防月間です。 本書では13歳から7年間にわたって父親から性被害を受けた著者が、性暴力が一人の人間にどのような影響を与えるか、また、回復に向けて前に進むときに役立った知識や情報を伝えています。自身の苦しみを血の滲む思いで語り、「性暴力を許さない社会の実現」を訴えています。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
挨拶

令和5年度 もりおか女性センター長 ご挨拶

令和5年度 もりおか女性センター長ご挨拶  今年の盛岡は、4月の上旬にすでに桜が満開の時期を迎えています。もりおか女性センターのある“プラザおでって”の5階から見える岩手公園の桜も満開の様子です。早すぎる春の到来を歓迎するとともに、やや戸惑いも感じますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。  もりおか女性センターは今年度も、女性相談事業とジェンダー平等社会の実現に向けた啓発事業を2本の柱にして活動してまいります。新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しを見せているようですが、女性を取り巻く生活・就労環境への影響は、コロナ禍の後遺症として依然として続いています。ロシアのウクライナ侵攻も解決の目途が...
図書

オススメ図書2023年3月

オススメ図書(2023年3月) 「マダムたちのルームシェア」 【seko koseko//著 KADOKAWA 2022年】 女性3人によるルームシェア(同居)生活は、古くからの友人で、一人は離婚を機に、別の一人は夫の死を機に、残る一人のマンションに移り住んだことから始まった、。抱腹絶倒‟日常あるある”が、ファッション系イラストレーターseko kosekoさんの絶妙な筆致で表現されています。得意を認め不足を補い、お互いを尊重する押し付けない3人の関係が、何だかとてもうらやましい。「こういう相手がいる自分」になるとさらに人生拓けるかも、と気づかされた1冊です。 新着図書はこちら オススメ図書は...
講座・イベント

【終了報告】32歳。いきなり介護がやってきた。~時をかける認知症の父と、がんの母と~

【終了報告】32歳。いきなり介護がやってきた。~時をかける認知症の父と、がんの母と~ 終了報告 センターコメント  あまのさくやさんを講師に迎え、働き世代等が抱える介護の課題についてのご講演をしていただきました。「自分を犠牲にしない介護」、「社会的処方」というキーワードに気持ちが軽くなったという参加者の声が多数寄せられ、また、自分らしい人生や自分も親も悔いのない人生を全うする選択もあるということを伝える機会となりました。  質問コーナーでは、たくさんの質問をいただき、講義で触れられなかった部分のお話を聞くことで、講座の内容をさらに深めることができました。 参加者の声 ・何より心が軽くなりました...
図書

オススメ図書2023年3月

オススメ図書(2023年3月) 「3千円の使い方」 【原田ひ香//著 中央公論新社 2018年】 日本の賃金が20年間上がらないままだったことだけでも苦しい思いをしてきたのに、追い打ちをかけたのがコロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻、32年ぶりの円安の影響。社会保険料や税金の負担も増え、モノの値段も光熱費も上がる一方。この苦境から脱するにはどうしたらいいのか・・・「なぜ3千円の使い方が大事なのか。」を説く登場人物の言葉に糸口があるかもしれません。そして、主人公一家4世代の生き抜くための『知恵』が、きっとチカラをくれると思います。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
講座・イベント

【終了報告】非正規で働くシングル女性のあなたへ ~知っておきたい、健康管理と介護のこと

終了報告:非正規で働くシングル女性のあなたへ ~知っておきたい、健康管理と介護のこと 終了報告 センターコメント  非正規で働くシングル女性を対象に、今年度は「健康と介護」に焦点を当て、第1・2回の講義をYouTube配信、第3回は対面で交流会を実施。  講義では、介護についての公的支援の情報や女性特有の体の変化に伴う心身の不調の原因・対処法などを講師からご指導いただく機会になりました。  受講された方々のアンケート回答から、介護の悩みや不安を自分だけで抱え込まずに、健康を守りながら自分らしい生き方について考えるきっかけになったことが窺えました。 参加者の声 ・近い将来、親の介護が必要となるこ...
講座・イベント

【終了報告】市民団体支援事業

【終了報告】市民団体支援事業 センターコメント   「男女共同参画」を軸に4団体が事業を開催しました。「盛岡市男女共同参画推進計画」「アサーティブ・コミュニケーション」「人権問題」「生理」など、どの団体も「ジェンダー平等社会実現」に向けた企画を考え、事業を実施することができました。また、グループワークを通し、参加者同士の交流を深める機会となりました。   今後も各団体が地域や家庭における男女共同参画推進の活動の輪を広げ、活躍をされることを期待したいです。 1.もりおか女性の会 タイトル:<カフェ>多様な生き方 人権尊重を足もとから ー盛岡市男女共同参画計画ー 実施日:令和4年11月9日(水曜)...
ニュースレター

ニュースレターNo.101

ニュースレターNo.101 目次 ・令和4年度開催講座の報告 ・新着図書のお知らせ バックナンバー 2023年1月 No.100 ・新年のごあいさつ ・【講座のご案内】  「非正規で働くシングル女性のあなたへ   ~知っておきたい、健康管理と介護のこと」  「32歳。いきなり介護がやってきた。   ~時をかける認知症の父と、がんの母と~」 ・100号発行記念  めでるとめぐるニュースレターのあゆみ ・事業のご案内 ・編集後記 2022年11月 No.99 ・【イベントのご案内】  「起業応援フォーラム2022」  「なくそう!女性に対する暴力2022」 ・【終了報告】  「もりおか女性センター...
ラジオmjc

ラジオmjcインタビュー ゲスト:あまのさくやさん

ラジオmjcインタビュー ゲスト:あまのさくやさん [ラジオmjc 第131回]  2023年3月10日(金曜) タイトル:「インタビュー:あまのさくやさん」 ■内容(4分50秒) ※今回は、令和4年度女性センター事業「32歳。いきなり介護がやってきた。」講師のあまのさくやさんのインタビューをお届けします。働き世代の介護についてお話しいただきます。 再生ボタンを押して、ラジオmjcをお楽しみください。
講座・イベント

【終了報告】女性起業芽でる塾

終了報告:女性起業芽でる塾【連続講座・公開講座】 終了報告 センターコメント  3年ぶりに全3回の講座を対面で行い、昨年度と同様に連続講座に加え第1回の前半を公開講座として開催しました。  第1回の前半は、先輩女性起業家2名による事例発表、そして後半はグループワークを行いました。長い間、起業への思いを持ち続けながら辿り着くまで道のりをお話しいただき、起業に期限はなく、情報収集等の準備に時間をかけてからでも遅くないことを知る機会になりました。諦めかけていた夢を再び膨らませようと前向きな気持ちになった受講生が多くいました。  第2回、第3回の講座では、事業ユニットを各自作成し具体的な起業イメージを...