新着図書(2017.8)No.1

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 男子問題の時代?
 -錯綜するジェンダーと教育のポリティクス

 多賀太(著)
 学文社 2016

 「男性優位社会」日本における男の生きづらさとは・・・
  なかなか目を向けられない男子問題の現状を、数少ない専門家である著者が基礎から解説したものです。男子問題に関する書籍はまだまだ少ないので興味がある方はぜひどうぞ。
 君の膵臓をたべたい(上・下)
 住野よる(原作)、桐原いずみ(作画)
  双葉社 2017
 余命1年と言われた女子高生の話です。残された人生、前向きに生きるが、死にたくないとも思う心情とぶつかります。
遺される人たちにもつながりを築く、切なく、心温まる一冊です。コミックなのでとても読みやすいです。
 お茶の水女子大学特別講義
 世界を変えた10人の女性

 池上彰(著)
 文藝春秋 2013
 テレビで拝見する通りの分かりやすい語り口。へぇ~と雑学を聞いているかのように読み進めてしまいそうですが、冒頭で「そのまま受け止めない」、「違うのではないかという引っかかりを持って欲しい」と釘を刺されます。様々な分野で活躍した現代女性の話を読みつつ「自ら学び、深く考える」ことを強く意識させられます。
 男も女もみんなフェミニストでなきゃ
 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ(著)
 河出書房新社 2017
 著者の母国ナイジェリアでも、日本でもあるジェンダーについて意識してみよう、そして、男性も女性も対等になり、もっと幸せになろうと提案してくれています。「フェミニスト」に連想される既成概念にとらわれずに読んでみると、新鮮な発見が得られるでしょう。
 Aさんの場合。
 やまもとりえ(著)
 祥伝社 2016
 未婚・既婚でライフスタイルや働くことに対する考え方が大きく異なってくる(ことが多い)「働く女性」たち。そんな女性たちの解決し難い”もやもや”、”あるある”を、Aさん、Bさん、その他登場人物たちの視点から描く共感型4コマ漫画!!
 読めばちょっとだけ心が自由になるコミックです。
 ちょっと今から仕事やめてくる
 北川恵海(著)
 メディアワークス文庫 2015
 ブラック企業が取りざたされている中、「ちょっと今から仕事やめてくる」と言えたらどれだけの人が助かるだろうか、自分にもこんな友達がいてくれるだろうかと考えさせられる本です。もう一度、仕事や働く意味を考えてみませんか?お仕事をしている方、就活中の方、将来を考えている方に是非読んで欲しい一冊です。
 コーヒーが冷めないうちに
 川口俊和(著)
 サンマーク出版 2015
 とある街の、とある喫茶店の、とある座席には、過去に戻って会いたい人に会えるという都市伝説があります。しかし非常にめんどくさい5つのルールを守らないと戻ることができません。それでも過去に戻った4人の女性の心温まる4つの物語が綴られています。あなたは誰に会いに行きますか?
 対話する社会へ
 暉峻淑子(著)
 岩波新書 2017
 経済学者である著者が、対話という意思疎通の方法を「人と人をつなぎ、社会を成熟させる民主主義の土台」と捉え取材を重ね、その過程で見えてきた対話の本質とは何かを訴えます。対話を大事にすれば、世の中を変えていく力になるはず!と。
 透明なゆりかご(5)
~産婦人科医院看護師見習い日記

 沖田×華(著)
 講談社 2017
 当センターで人気のコミック、第5巻です!
 第1巻~4巻もコミックコーナーに配架中です。

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