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図書コーナーの中から、新着図書を紹介します。どうぞご覧ください。
(2009年7月1日)

  新編 日本のフェミニズム 1 リブとフェミニズム
上野 千鶴子(解説)
岩波書店 2009
平成6年(1994)に「日本のフェミニズム」(全7巻・別冊1巻)が発刊され、15年が経過した今年新版として発刊されました。この間日本国内ではジェンダー政策が主流化し、平成11年(1999)「男女共同参画社会基本法」が制定されるなど女性の生き方の転換期になりました。今回の増補新版(12巻)では多くの研究者や実践者の文献が網羅されていますので、「女性学」だけでなく「男性学」のまなびを深めるためにも必読の書です。今年度は「男女共同参画社会基本法」制定から10年の節目の年にあたり、ぜひお読みいただきたいシリーズです。
※その他に現在、「5 母性」「7 表現とメディア」「8 ジェンダーと教育」「10 女性史・ジェンダー史」の合わせて5巻発刊。
発売になりしだい、随時配架します。
(本館所蔵 A2-3し)

  『少女の友』創刊100周年記念号 ー明治・大正・昭和ベストコレクションー
実業之日本社(著)
実業之日本社 2009
明治41年(1908)創刊当時、「少女にこそ一流の作品を」のモットーのもと、川端康成や吉屋信子、中原中也らが書き下ろし中原淳一が表紙を描いた『少女の友』が、生誕100周年を記念し「1号だけ復活」しました。「黄金期」の昭和10年代の誌面から傑作記事を紹介しています。当時ご覧になった方にはとても懐かしく、また、ご覧になったことのない方には時代背景とともに当時を生きる少女たちや編集者の思いが伝わる読み応えたっぷりの1冊です。
(本館所蔵 A5-2し)

差別と日本人
野中 広務、辛淑玉(著)
角川書店 2009
日本の中に蔓延る「差別」。日本人はいつから「差別」と関わり続けているのか。差別が差別を生む構造とは何か。なぜ、差別の闘いは終わらないのか。差別を受ける側に生まれた2人が、日本人のタブーを論じ、今後の行方と日本人論を語る決定版の一冊です。
(本館所蔵 B2-2さ)

  わが家の母はビョーキです
中村 ユキ(著)
サンマーク出版 2008
精神病(統合失調症)を罹った母を持つ、著者の実話を描いたコミックエッセイです。本書では、「うつ」に次いで多い「統合失調症」とはどんな病気なのか、どうやって回復するのか、どんな思いを抱いているのか、そして当事者とどう関わっていけばいいのかを家族の視点から描いています。また、母と娘の心と心のぶつかり合い、通じ合いを深く鮮明に描いた作品にもなっています。
(別館所蔵 C 1-5な)

  ジジからの絵手紙「戦時中の盛岡の子どもたち」
菅森 幸一(著)
盛岡タイムス社 2009
平成20年10月から盛岡タイムス「フォレスト」に連載された「菅森幸一のジジからの絵手紙」が、創刊40周年記念としてまとめられました。50話分が収録されています。今から65年前の戦時中の盛岡の子どもたちの様子が版画家である著者自らの目を通して実に生き生きと描写され、この本を開くと、その当時の子どもたちに出会うことができます。戦時中の子どもたちの視点で描かれたこの本は次世代に語り継がれる貴重本で、オススメの一冊です。
(別館所蔵 I 1-2す)

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