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図書コーナーの中から、新着図書を紹介します。どうぞご覧ください。
(2009年3月5日)

  ぼくは13歳 職業、兵士
鬼丸 昌也ほか(著)
合同出版 2006
戦争のある村で生まれること。子ども兵として、誘拐され、暴力や虐待、裏切り、人殺し、争いが当たり前の世界にいる少年たちは、それでもわずかな希望を、自分の夢を持っています。現地で支援活動するNPOの青年たちによってまとめられた本書は、ウガンダの子ども兵の現状と、背景にある貧困や武器取引、資源紛争などの問題を浮き彫りにし、先進国に住む私たちにできることを問いかけます。「すべての始まりは一人から」と呼びかける著者らの思いが、この本を読んだ、あなたの心をきっとゆさぶります。
(本館所蔵 D 1−2)

  わたし8歳、カカオ畑で働きつづけて
岩附 由香ほか(著)
合同出版 2006
今、世界中で多くの子どもたちが、劣悪環境の中で働かされています。この本の著者は、児童労働のない未来のためにと「児童労働を考えるNGO=ACE(エース)」を立ち上げ、活動している三人の女性です。この本では、子どもたちの声を拾い上げ、世界が動き出している現状を伝えています。子どもたちの守られるべき人権のために、私たちに出来ることの一歩として、この本の子どもたちの声に耳を傾けてみてください。
(本館所蔵 D 1−2)

「子連れ離婚」で絶対負けない本
高清水 美音子(著)
アスペクト 2009
正論ばかりではやってられないシングルママ予備軍のための超実用的・子連れ離婚ガイド。自分&子連れ離婚経験者から取材した「ちょっとでも役に立つアドバイス」を紹介しています。
(本館所蔵 C 2−3た)

勝間和代の日本を変えよう
勝間 和代(著)
毎日新聞社 2008
2005年に米ウォールストリート・ジャーナル紙の「世界の最も注目すべき女性50人」に選ばれ、06年にはエイボン女性大賞を受賞した著者が綴る勝間流問題解決のヒント実践のキッカケをまとめた渾身の一冊。ほかに最強ワーキングマザー西原理恵子と脱・ワーキングプア雨宮処凛の二大異色対談も併せて収録。
(本館所蔵 B 1-4か)

もう服従しない イスラムに背いて、私は人生を自分の手に取り戻した
アヤーン・ヒルシ・アリ(著)
エクスナレッジ 2008
「殺人の脅迫を受けながら暮していても、私は生きていて自由であることに特権を感じる」…ソマリア出身の元オランダ下院議員の著者の言葉である。性器切除、強制的な結婚、内戦、虐殺…。死と隣りあわせの国で、隷従と絶望とともに育った彼女は、自由と秩序に基づく世界へと飛び出した。2005年、米『TIME』誌「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた女性による衝撃の全米ベストセラー。
(本館所蔵 A 4−5あ)

老親ハッピー介護マニュアル90+α 毎日がグンとラクになるアイディア
野原 すみれ(著)
大誠社 2008

15年にわたり実母と義母の介護をしてきた著者が、介護保険制度や有料老人ホームについての情報だけでなく、身内や近所に協力してもらうための声のかけ方、ストレス解消法などを助言。介護におけるメンタルな部分や,実践的な部分など日常直面する困りごとのコツが分かりやすく書かれています。今、介護でお困りの方に、また、これから介護をする方にも、がんばらない介護応援団長 野原すみれさんおススメの介護実践本です。

(本館所蔵 C 3−7の)

働く女性のメンタルヘルスがとことんわかる本
鈴木 安名(著)
あけび書房 2005
仕事を持つ女性がウツを抱えている割合は男性よりも多いとか。仕事上のストレスは仕事の能率を下げ、さらにウツを悪化させていくという悪循環の構図を作り上げていきます。そこで、この本の登場です。この本は、ストレスを抱えずに、仕事を上手く管理する方法などの問題解決に向けたHow To本です。ウツを抱えている人も、そうでない人も、仕事を持っている女性には必携の書です。
(本館所蔵 B 1−3す)

居場所考 家族のゆくえ
水田 宗子(著)
フェミックス 2008
最近あちこちで使われ、すっかり定着した「居場所」という言葉。…心を癒す場所、身体を休める場所、人によって、また環境によって捉え方はひとつではありません。本書はテレビ、映画、著者の体験談から「居場所」「家族」について考察するこころの旅です。女性たちのアイデンティティの、また身体の確保としての「居場所」とはを問う一冊です。
(本館所蔵 C 1−5み)

私の居場所はどこにあるの? 〜少女マンガが映す心のかたち
藤本 由香里(著)
朝日文庫 2008
少女マンガ評論の新境地を拓いた著者のデビュー作、待望の文庫化。1960年代末から90年代末頃までの少女マンガの変遷を「恋愛」「性」「家族」「仕事」などのテーマ別に追っていくことで、ここ30年の女性の価値観の変化を探る。居場所を求めるすべての人必読の書。
(本館所蔵 A 2−3ふ)

  ひらがなにっき
長野 ヒデ子(著)
解放出版 2008
この絵本の主人公の吉田一子さんは、大阪府の富田林人権文化センターで開講されている「識字学級」で字を学ばれてました。60歳を超えてから学ばれ、83歳の現在も毎週元気に通っています。お孫さんとの心温まるふれあいや周りの方たちの励ましにより、字を書くことの喜び楽しさが伝わってきます。長野ヒデ子さんの絵と共に、優しい気持ちになります。
(別館所蔵 D 3ひ)

わが家の母はビョーキです
中村 ユキ(著)
サンマーク出版 2008
精神病(統合失調症)を罹ったお母さんを持つ、著者の実話を描いたコミックエッセイです。本書では、「うつ」に次いで多い「統合失調症」とはどんな病気なのか、どうやって回復するのか、どんな思いを抱いているのか、そして当事者とどう関わっていけばいいのかを家族の視点から描いています。また、母と娘の心と心のぶつかり合い、通じ合いを深く鮮明に描いた作品にもなっています。
(別館所蔵 C 1−5な)

イギリス海岸〜イーハトーブ短篇集
木村 紅美(著)
メディアファクトリー 2008
“福田パン”、“イギリス海岸”、“光原社の中庭”、“ホームスパン”、“座敷わらし”、“浄土が浜”など、盛岡や岩手の「キーワード」がたくさんちりばめられたちょっと切なく心温まる短篇集です。私たちが暮らしている岩手(イーハトーヴ)の良さを再発見できる1冊です。
(別館所蔵 I 2−3き)

コミック とりぱん 1~6
とりの なんこ(著)
講談社 2006〜2008
著者のとりのなん子さんは盛岡市在住の漫画家で、家庭や仕事場の庭に餌台を作り飛来する野鳥を餌付けして観察する作者の日常生活を4コマ漫画形式で描いたエッセイ漫画です。鳥の生態や自然に対する鋭い観察眼もさることながら、自然と共存することの意味を問われているような気がします。読んでいて、「くすっ」と笑みがこぼれます。ほっと一息つきたい時に、お勧めです!
(別館所蔵 D 3と)

まつを媼(おばば)百歳を生きる力
石川 純子(著)
草思社 2001
戦前、日本一貧しいといわれた岩手の農村の生活改善や女性の地位向上に取り組み、90代になってもますます精神の輝きをみせた伊藤まつを媼の23年間にわたる言行録です。著者の石川純子さんは奥州市在住で、『さつよ媼  おらの一生、貧乏と辛抱』など地域に住む名もなき農村女性の生の声を聞き書きにした作品を執筆されています。残念ながら、昨年10月に病と闘いご逝去されました。衷心よりお悔やみを申し上げます。ぜひ、多くのみなさんにお読みいただきたいと思います。
(別館所蔵 I 1−4い)

がんばらない
鎌田 實(著)
集英社 2000
著者の鎌田實さんは、田舎医者になるという父との約束を貫き通し、現在も長野県の諏訪中央病院にて患者の立場に立った地域医療に携わっています。この病院の廊下に知的障害を持つ女性が書いた『がんばらない』という書が掲げてあり、誰もがその前に立ち尽くし勇気を分けていただくそうです。あなたも「がんばらない」の主人公たちの声を聞いて、勇気を分けてもらいませんか?
(別館所蔵 E 4−1か)

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