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図書コーナーの中から、新着図書を紹介します。どうぞご覧ください。
(2008年2月14日)

  農村ジェンダー
−女性と地域への新しいまなざし
秋津元輝他著
(昭和堂) 
2007
農産物のブランド化、消費者への直売、レストラン経営など女性を中心に進展している農業の“第六次産業化”。いくつかの実例を紹介しながら、農山漁村独自のジェンダー問題を考察した新鋭の研究書です。
(本館所蔵 A 2-3)

女児に対する差別と暴力 −実態と撤廃に向けた取り組み
房野桂・田中正子著 (明石書店) 2007
日本の女児はどのような差別や暴力に遭遇しているのでしょうか?本書は民間団体JAWW(日本女性監視構)による調査報告と、女児問題の国連会議(国連婦人の地位委員会)の模様を詳しくまとめたものです。世界の中の日本をぜひ、知ってください。
(本館所蔵 A 4-1)

「社会を変える」を仕事にする −社会起業家という生き方 
駒崎弘樹著 (英治出版) 2007
子どもの熱で仕事を休み、職場を解雇された女性の話を母親から聞いた著者。「病児保育」の必要性に気づき、東京の下町で「病児保育サービス」を始めることに・・・。小さなアクションが地域を、社会を、世界を変えていく!若き青年による汗と涙の実録チャレンジ・ストーリー! 
(本館所蔵 B 1-5)

  デートDVってなに?Q&A
−理解・支援・解決のために
日本DV防止情報センター編
(解放出版)
2007
夫婦以外の親密な男女関係に生じるDV(ドメスティック・バイオレンス)を“デートDV”と呼ぶようになりました。本書は若い世代にみられるデートDVの実態、対応、支援のあり方をわかりやすいQ&A形式で解説しています。
(本館所蔵 C 2-6)

年収崩壊 −格差時代に生き残るための「お金サバイバル術」
森永卓郎著 (角川SSコミュニケーションズ) 2007
今や年収300万円も危うい・・・。「年収300万円」で流行語大賞を受賞した著者が、その後ますます広がっている格差社会を、強くしなやかに生き抜く方法を提案。章扉の4コマ漫画も必見です!
(本館所蔵 B 1-7)

離婚ッ!まるごと体験コミック
柏屋コッコ他著 (飛鳥新社) 2005
「離婚は二度としたくない!」、「りこんかるた」、「あの頃私は若かった」、「こんな私も嫁でした」・・・。離婚経験をもつ人気漫画家11人による実話マンガ集。女性弁護士さんのやさしい法律アドバイスもついています。
(本館所蔵 C 2-3)

「死」の教科書 −なぜ人を殺してはいけないか
産経新聞大阪社会部編 (扶桑社) 2007
大事故、自殺、殺人、死刑、戦争、終末医療・・・。産経新聞の社会部記者たちが死にまつわる日々の取材を通してみつめ続けた生の思想。第14回「坂田記念ジャーナリズム賞」受賞。
(本館所蔵 A 3-7)

男性介護者白書 −家族介護者支援への提言
津止正敏他著 (かもがわ出版) 2007
進む日本の高齢社会。本書は男性介護者の現状を統計やインタビュー調査などで明らかにし、介護の社会化と家族介護者の支援に関する課題をまとめたものです。介護の男女共同参画を考える参考書として、ぜひ活用ください!
(本館所蔵 C 3-7)

思春期の育ちなおし
金子由美子著 (エイデル出版) 2007
長年、学校の保健室で子どもたちの心とからだに向き合ってきた著者が書き下ろした新・思春期論。
<目次>もっと知りたい思春期/思春期の発達課題/自分らしさの模索/自立の第一歩/自立の危機への介入/お悩み解決!Q&A/子どもの本音を理解する10のポイント
(本館所蔵 D 2-2)

It’s now or never 私は早くC型肝炎とさよならしたい!
福田衣理子著 (書肆侃侃房) 2006
It's now or never(やるなら今しかない!)薬害でC型肝炎ウィルスに感染した福田さんの闘病と裁判の記録です。
(※2008年1月11日、国会で薬害肝炎被害者救済法が成立し、原告と政府間で基本合意が締結され、現在に至ります。)
(本館所蔵 E 4-1)


  映画に生きる女性たち
−東京国際女性映画際20回の記録
(パド・ウィメンズ・オフィス)
2007
1985年に始まった東京国際女性映画祭は、これまで39カ国241本の映画を上映してきました。映画を撮る女性たちと映画の上映に力をそそぐ女性たちの情熱あふれる映画文化史、映画好きの方におすすめです!
(座談会、上映作品全記録、女性監督リスト収録)
(本館所蔵 A 3-3)

モラル・ハラスメント −普通の結婚生活がわからなかった
北風めい著 (新風舎) 2005
DV(ドメスティック・バイオレンス)という名前では解決できない私の息苦しさは、「モラル・ハラスメント」という名の精神的虐待だった・・・。夫の暴力に気づき、勇気をもって離婚に踏み切るまでの軌跡を綴った岩手県在住者による体験手記。
(本館・別館所蔵 I 1-4)

季刊セクシュアリティ32号
−それってデートDV?
(エイデル出版) 2007
◎座談会「デートDV防止活動の現場から」(学校現場でDV防止教育は可能か?中島幸子、暴力に変わる選択肢を 山口のり子)他 
◎取り組み事例(知的障害高校生のDVカップルの指導―養護学校寄宿舎の取り組み(眞部璃津子)他
(本館所蔵 E 1-1)

季刊セクシュアリティ33号
−「自己肯定」ってなに?
(エイデル出版) 2007
◎座談会「若者たちの自己肯定感の探求」◎取り組み事例【小学校】いのちのはじまり【中学校】いのち・成長する自分のからだとの出会い【高校】攻撃の性から癒しの性へ 他
(本館所蔵 E 1-1)

平成19年度少子化社会白書
内閣府編 (ぎょうせい) 2007
少子化状況、将来推計人口に基づく将来の見通し、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた働き方の改革に関する報告と課題について解説している、最新の少子化社会白書です。
(本館所蔵 G 1)


  あの戦争から遠く離れて
−私につながる歴史をたどる旅
城戸久恵著
(情報センター出版局)
2007
日中国交が断絶していた1970年に中国から命がけの帰国を果たした一人の男性。旧満州に渡り、10年余りの歳月をかけて彼の軌跡を辿る旅に出た著者は衝撃の真実を知る。日本生まれの中国残留孤児二世の著者が父親の過去を追った渾身のルポルタージュ。
(別館所蔵 A 5-2)

  理不尽社会に言葉の力を
−ソノ一言オカシクナイデスカ?
小森陽一著
(新日本出版社)
2007
“お前の代わりはいくらでもいるんだよ” “あんたにはすごくお金かけてるんだから” 「格差社会」が生み出した「キツイ言葉」や「イタイ言葉」のからくりを、仕事編、小・中学生編、青年期編に分けてわかりやすく読み解きます。
(別館所蔵 E 3-3)

ひとり日和
青山七重著 (河出書房新社) 2007
20歳の知寿と71歳の吟子さんが暮らした春夏秋冬の物語。(表紙より)
史上7番目の若さで第136回芥川賞を受賞した著者は、普段は旅行会社の会社員をしていることでも注目されました。
(別館所蔵 F 3-1)

天璋院篤姫 (上)・(下)
宮尾登美子著 (講談社) 2008
激動の江戸幕末期。薩摩の島津家から徳川第13代将軍に嫁した篤姫。しかしその結婚生活はあまりに短く、波乱に満ちた人生が彼女を待ち受けていた・・・。2008年NHK大河ドラマ「篤姫」原作。
(別館所蔵 F 3-1)

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