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講座・イベント詳細

<もりおか女性センター本館のイベント>
講座名 シリーズ災害と女性1
〜一人ひとりの安全が守られるまちづくりのために〜

 終了報告
 前日からの悪天候にも関わらず、盛岡市内はもとより県内各地から、約280名の市民が参加しました。

 第1部は、メインテーマでもある「災害と女性」と題し、講師の正井礼子さんから阪神淡路大震災のご自身の体験と、その後の被害者支援活動の中で見えてきた様々な問題についてお話がありました。特に報道では知ることがなかった被災地の女性たちが出合った様々な困難や性被害の状況などのお話に、参加者から驚きの声がありました。

 また第2部では学生ボランティアの現地での活動が紹介され、防災は平常時からの地域の繋がりやコミュニケーションの大切さを実感しました。

 第3部では岩手県と盛岡市の取り組みについての報告をいただきました。
今回、それぞれのお話を聞き、多くのことを知り学ぶ機会となりました。この事業をきっかけに、一人ひとりの安全が守られるまちづくりについて考えていくことが大切と思います。また今後、防災会議の場に女性が参画できることを願います。

<参加者の声>
・正井さんの講演にショック。どんな場でも女性の参画の必要性を痛感しました。
・報道では扱われない部分のお話や、災害によって見えてきた社会問題などについて伺えたことが良かった。
・様々な分野のお話を伺うことができ、一口に災害といってもいろいろな視点で捉え、考えていかなければならないことを改めて感じました。



講座内容 過去の被災地の体験と支援活動についての事例報告とこれからの地域防災を考えるパネルディスカッションを行いました。

2008年2月24日(日) 12時50分〜16時40分
(12時50分〜開会セレモニー)
<第1部> 講演 13時〜13時50分(50分)
「災害と女性」
講師:正井礼子さん (NPO法人女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべ代表)

<第2部> 報告 13時50分〜14時35分(45分)
「学生が取り組む被災地支援活動、そして地域防災」
報告者:岩手県立大学地域貢献サークル「風土熱人R」

<第3部> 報告 14時50分〜15時30分(40分)
「県内の防災への取り組み」
報告者:
岩手県総務部総合防災室職員
盛岡市総務部消防防災課職員

<第4部> パネルディスカッション
15時35分〜16時40分(65分)
「災害から見えてくるもの〜その時あなたは・・・〜」
パネリスト:
正井礼子さん
岩手県総務部総合防災室職員
浅石裕司さん(風土熱人R)
コーディネーター:
山本克彦さん (岩手県立大学社会福祉学部准教授)

講座チラシ  (チラシPDFファイル)
ところ 盛岡市中央公民館講堂(愛宕町)
対象 一般
定員 300人
参加費 無料
申込方法 電話またはFAX(チラシの専用申込書)で先着順に受付。
その他 手話通訳・託児有り *要電話予約
(託児:生後6ヶ月〜未就学児、1人500円負担)
申込み、
問い合わせ
もりおか女性センター本館
TEL 019-604-3303

主催/もりおか女性センター
共催/岩手県男女共同参画センター、盛岡地方法務局、岩手県人権擁護委員連合会
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