30代〜80代までの定員を超える女性53人が参加しました。1回目は講師の吉田千鶴子先生が取組んだ県内高齢者の意識調査の結果についてにお聞きしながら、女性の高齢期の問題について考えました。2回目は、県内ではまだ少ないホスピスについて、ボランティアとして携わってきた講師の長澤雅美先生より施設の様子、患者さんやご家族の過ごされ方など具体的にお聞きしました。そして3回目では参加した皆さんがグループになって、体験談や自分が望む医療や家族との関わりなどについて話し合いました。
参加いただいた多くの方から高齢期の生き方や終末期のあり方について深く考える貴重な機会であったとの感想をいただきました。
〈参加者の声〉
・自分自身の終末期について考えることが出来て良かったです。「死より、生を考える」という先生のお言葉、心に残りました。
・最期を迎えることは、自分はどう生きたいのかに通じるのだと感じました。自分はどうありたいのか。介護の問題についても夫と妻の関係がとても大切だと思いました。
・アンケート調査や経験上の貴重なお話を聞き、とても勉強になりました。グループごとで話し合いで具体的な話ができて良かったです。
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