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講座・イベント詳細

<もりおか女性センター別館の講座>
講座名 文学作品から読み解く女性史
〜小説『フランケンシュタイン』を題材に〜


終了報告
1818年に出版された小説『フランケンシュタイン』をひもときながら、知られているようで知られていない女性の人権に関する歴史について学ぶ講座として企画しました。晩秋から初冬にかけての夜間5回講座。なぜか毎週、雨降りでしたが、最終回は見事に晴れ、無事終了いたしました。大学生の方をはじめ20代から60代までの幅広い年代の方にご参加いただきました。少人数の良さを生かしてもっとディスカッションできれば、と悔やまれます。是非またの機会に。

<参加者の声>
「大学の講義を久しぶりに受けたような気分で楽しかったです。」
「女性史という視点からの読み解きが新鮮でした。男性、女性のジェンダーに注目してお互いに理解する機会があればと思いました。」
「むずかしかった。」 
「文学的興味の方が強かったのですが、『女性史』・『女性』という観点においてとても勉強になりました。」         
「作者メアリー・シェリーを知ることができました。」     




講座内容 1818年イギリスで出版された『フランケンシュタイン』はいまなお世界中で読み継がれている古典小説ですが、著者が女性でその母が女権運動家のメアリー・ウルストンクラフトであることは、あまりよく知られていません。小説の内容や描かれた時代背景(フランス大革命)、作者の生い立ちなどの解説を通じて、18世紀末に始まった女性の人権運動の歴史と現代女性に通じる課題について学んでみませんか?

■第1回 はじめに ペンをもった女たち−女性作家とゴシック文学
■第2回 「近代」の光と影 18世紀と女性の人権思想−作者メアリー・シェリーが生きた時代
■第3回 科学と生命操作の時代@神から科学(的人間)へ−恐怖(「怪物」)をつくる科学者
■第4回 科学と生命操作の時代A科学と論理−創造主に反逆する「怪物」矛盾するbeingとdoing
■第5回 まとめ&座談−生殖技術をめぐる現代の課題

講師
(第1回、5回)もりおか女性センター職員
(第2回、3回、4回)菊地良夫さん(岩手大学特任教授)
講座チラシ  (チラシPDFファイル)
とき [5回連続講座] 2007年11月1日、8日、15日、22日、29日(毎週木曜日) 19時〜20時半
ところ もりおか女性センター別館 第2講習室(3階)
対象 テーマに関心のある方(男女問わず)
定員 20名
費用等 無料
託児 先着5名まで受付。申し込み時に予約が必要。(2歳から未就学児まで)託児1回につき500円。
申込方法 10月18日(木曜日)10時から電話で先着順に受付。
その他 専用の駐車場はありません。
申込み、
問い合わせ
もりおか女性センター別館
TEL 019-624-3583

主催/もりおか女性センター

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