市民公募者による朗読舞台「ひまわり」上演にあたり9人のメンバーが1ヵ月間稽古に励みました。各々、「DVは重過ぎる」「シナリオの内容をうまく伝えられるのか」と悩みながらの取り組みであったと、後の反省会で聞きました。けれど、シナリオの持つ力に動かされ、改めてDV防止の意識を強くし、当日は9人揃って舞台に立つことができました。
第2部の近藤恵子さんの講演会では、最後に「痛みを力に変えてきた女たちが、更にこの社会を変えていくのだということを、確信しています」という言葉が、とても印象的でした。
<参加者の声>
「大きなDV防止に向けて話を聞くことができて良かった。当事者の声をあげることの大切さを分かりました」
「女性の怒りと悲しみがすごく伝わった」
「短期間で仕上げたとは思えない舞台でした。みなさん、いきいきと舞台に立たれていたと思います。思いが伝わってきました」
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