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オススメ図書2022年12月

オススメ図書(2022年12月) 個人的なことは社会的なこと 【貴戸理恵//著  青土社  2021年】 「東京新聞」の連載コラムで、あらゆる社会問題を取り上げた8年間の思考の記録を、書籍化した本書。一編は短いながらも、ジェンダー、性暴力、ひきこもり・・・足元から社会を変えてゆくための手がかりを探っている。生きづらさの理由は、個人の中ではなく、社会のほうにあるのかもしれない。個人と社会で起こった問題を自分のこととして振り返りながら掘り下げて読むことが出来る本書を是非お手に取ってお読み下さい。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2022年11月

オススメ図書(2022年11月) 地震・台風に備える 防災BOOK  【クロワッサン特別編集  株式会社マガジンハウス  2019年】 災害への備えは大丈夫でしょうか。 これからの季節、避難する際の寒さ対策も必要です。 本書では女性目線で命を守るため、「備え編」と「対処編」に分類し、 絵や写真などでわかりやすくまとめています。 いつ起きるかわからない災害。今一度、ご確認を。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2022年11月

オススメ図書(2022年11月) 傷ついたあなたへ ー わたしがわたしを大切にするということ  【NPO法人レジリエンス/著  梨の木舎  2005年】 11月12日から、「女性に対する暴力をなくす運動」が全国各地で展開されています。 DVは、パートナーからの「力」と「支配」であり、日常的に頻発している身近な問題です。 この本は、自分に起きたDVの事実とそのトラウマに向き合い、傷ついた心を回復していく ためのサポートとなる一冊です。 「わたし」を大切にして生きる一歩を踏み出してみませんか? 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2022年10月

オススメ図書(2022年10月) #生理の貧困―#PeriodPoverty 【#みんなの生理(福井みのり)/ヒオカ 他//著   日本看護協会出版会    2021年】 コロナ禍で生活困窮者が増加するなか、生理用品を購入できないことを訴えるハッシュタグ付きツイート「#生理の貧困」が話題となり、社会を動かしました。 しかし、その一方でバッシングが男性だけでなく女性からも起こっているのが現実です。 「生理の貧困」それを経済的な問題と捉える人が多いですが、それだけではありません。 本書では、この問題を経済・社会学・医学・教育・ジェンダー・メディアなど、様々な側面から考察しています。男性も女性にも読...
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オススメ図書2022年10月

オススメ図書(2022年10月) 差別はたいてい悪意のない人がする 【キム・ジヘ/著  大月書店  2021年】 性差別、LGBTQ、外国人、障害者…あらゆる差別は、ありふれているからこそマジョリティからは見えない。 褒め言葉や、励ましの言葉が時として、相手に侮辱的に響くことがある。そして、偏った正義感こそ差別に繋がる。自身の中にある思考のバイアスと、日常の中にありふれた排除の芽に気付き、真の多様性と公平を考えてみませんか。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2022年9月

オススメ図書(2022年9月) シングルマザー、その後 【黒川祥子/著  集英社  2021年】 コロナ禍により、シングルマザーの生活困難が一層深刻になっています。 子育てを終えた後の自身の人生を夢見て耐え忍ぶ日々・・・。しかし、待っていたのは一層過酷な現実でした。 子どもの自立後、雇用や社会保障から見放された彼女たちにのしかかる老親の介護。 本書は女性たちの痛切な叫びに耳を傾け、制度の不作為を告発するルポルタージュです。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2022年9月

オススメ図書(2022年9月) 失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック 【新聞労連ジェンダー表現ガイドブック編集チーム/著  小学館  2022年】 悪気はなかった。それでは済まされない時代です。 ジェンダー平等を日本で実現するために、メディアが発信する記事から見直さなければならない。 この本は、そんな現役新聞記者たちの強い危機感から生み出された「気づきの書」。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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新着図書(2022.08)

新着図書(2022.08) 図書コーナーの「新着図書(2022.08) 」を紹介します。 どうぞご利用ください! 母親になって後悔してる 【オルナ・ドーナト/著】  新潮社 2022.03 僕の狂ったフェミ彼女 【ミン・ジヒョン/著】  イースト・プレス 2022.03 私は男でフェミニストです 【チェ・スンボム/著】  世界思想社 2021.11 炎上CMでよみとくジェンダー論 【瀬地山 角/著】  光文社 2020.05 差別はたいてい悪意のない人がする 【キム・ジヘ/著】  大月書店 2021.08 個人的なことは社会的なこと 【貴戸 理恵/著】  青土社 2021.09 失敗しないため...
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オススメ図書2022年8月

オススメ図書(2022年8月) 15歳のコーヒー屋さん 発達障害のぼくができることから ぼくにしかできないことへ 【岩野響/著   KADOKAWA  2017年】 10歳で発達障害のひとつ、アスペルガー症候群を診断されたぼく。 中学校に通えなくなり、進学しない道を選んだ15歳のぼくの「生きる道」探し。 両親のインタビューと、「発達障害に気付かない大人たち」著者である、精神科医・星野仁彦先生の解説も同時掲載。人との繋がりの大切さに気付ける一冊です。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら
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オススメ図書2022年8月

オススメ図書(2022年8月) モラニゲ モラハラ夫から逃げた妻たち 【榎本まみ/著    飛鳥新社  2021年】 突然の豹変、朝まで説教、人格否定... 「夫といるとどうしてこんなに苦しいんだろう...」 それ実はモラハラかも。 モラハラ夫から逃げた妻たちと専門家に徹底取材した1冊。 「モラル・ハラスメント」の実態と、 彼女たちがモラハラに気付き、抜け出す過程。 その後を描いた、実録モラハラ脱出コミックです。 新着図書はこちら オススメ図書はこちら