おすすめ情報

図書コーナーの中から、新着図書を紹介します。どうぞご利用ください!
(2011年1月31日 No.2)
>>>「新着図書(2011.1.31) No.1」はこちら

清冽 ~詩人茨木のり子の肖像~
後藤正治(著)
中央公論社 2010
二十世紀の末に、詩集としては異例のベストセラーになった『倚りかからず』などで広く知られる茨木のり子。彼女の生涯と、数々の詩を生み出した清冽なる精神に迫る初の本格評伝。
(本館所蔵)
お母さんは忙しくなるばかり
ルース・シュウォーツ・コーワン(著)
法政大学出版局 2010
便利な電化製品のおかげで主婦の仕事は本当に楽になったのだろうか?本書はそんな常識をひっくりかえします。かつては夫や子どもたち、さらには使用人も含めて分担していた家事労働が、テクノロジーの進化とともに主婦に集約されてゆくアイロニカルな過程、今日まで強固に存在する「男女別領域」の教義が確立される過程を描いた家事労働論の基本文献です。
(本館所蔵) A5-2  
吾が住み処ここより外になし~田野畑村元開拓保健婦のあゆみ~
岩見ヒサ(著)
萌文社 2010
本書は大阪生まれの著者が結婚を機に岩手県田野畑に移り住んでからの、開拓保健婦としての活動や生活が綴られています。それはまさに、日本のチベットといわれた岩手の医療・保健の現状、昭和という時代の住民の暮らしの記録です。自分史でありながら、資料価値の高い一冊といえましょう。
(本館所蔵) I1-5
父親再生
信田さよ子(著)
NTT出版 2010
現代の母娘関係を鋭く描き出した『母が重くてたまらない』で多くの女性たちの共感を集めた著者が、今回はその対極にある父と息子の希薄な関係を描きます。いま必要とされる父親像とは?背中で物を言う昭和的な「(厳格な)あるべき父親」ではなく妻や子から「愛される父親」が理想像といった提言は、これから結婚する人にとっては貴重なヒントに、夫の態度に疑問を感じている女性たちにとっても参考になるでしょう。
(本館所蔵) D2-2
女ぎらい~ニッポンのミソジニー~
上野千鶴子(著)
紀伊国屋書店 2010
「ミソジニー」は「女性嫌悪」と訳されます。 著者本人が「多くの読者にとって、不愉快な読書体験をもたらすだろう」と覚悟しつつ、「不愉快と分かっていながらなぜ書くのか。どんなに不快であれ、そこから目をそむけてはならない現実がある」と述べています。「それを知ることによって私たちは、現実を変えられる可能性がある」とも。「非モテ」「皇室」といった近年の話題や吉行淳之介や永井荷風、林真理子らの作品風景などからも検証を重ねます。共感か、反感か。まずは自分の気持ちの化学変化を試してみるところから始めたいこの一冊です。
(本館所蔵) A2-3
絵本「日本女性史」シリーズ(全4巻)
野村育世(著)
大月書店 2010
(1)原始・古代・中世、 (2)近世、 (3)近代・現代、(4)学習の手引き。
歴史のなかの女性を生き生きと描き出す全4冊。小学校高学年からを対象に、歴史をわかりやすく解説しています。
(本館所蔵) A5-2
新書:ないないづくしの起業術
大和田聡子(著)
中央公論新社 2010
「お金もコネも技術もなかった『ないないづくし』のひとりの主婦」と自らを称し、農学者だった亡き父が開発した「コユキコムギ」を使ったパン屋をひらく挑戦は、まさに「わらしべ」の起業術です。農家の人たちや職人などと巧みなネットワークを作り、現代的なツールを駆使し、コツコツとひろげた著者のソーシャルビジネスは、まさにこれから起業したい人のための座右のハンドブックに加えたい一冊です。
(本館所蔵) I1-4
コミックいわて
池野恋ほか(著)
岩手県・岩手日報社 2010
岩手を代表する漫画家10人が、自分の出身地をマンガで表現しています。漫画ファンを自認する達増拓也県知事が「言いだしっぺ」という本書は、一般の観光ガイドブックとは一味違った、地元愛満載の一冊です。カッパや座敷わらし、カモシカも登場しての変幻自在。漫画ならではの世界観が楽しめます。
(本館所蔵) I

 

 
 
 

 

もりおか女性センター別館新着図書

もりおか女性センター別館新着図書!

▼もりおか女性センター別館の新着図書は、下記3冊です。

 

 

辛淑玉的現代日本考
辛淑玉(著)
七つ森出版 2010                                    
にっぽんには、許せないことばかり。恵まれた環境で育ち、住むところ、学費、食べること、就職、病気の心配も、将来の不安を知ることなく育ってきた人々が、この国を動かしている。構造的弱者はどうやって生きていけばいいのだろうか。“にっぽんの政治”“人間らしく生き抜く”“在日のマイノリティのこころ”“女の責任とは”など辛淑玉が見るにっぽんの姿。機関紙の連載コラムをまとめた一冊です。
(別館所蔵)
おんなの気になる病気と医療の新常識
朝日新聞出版 2010
常に変化し続ける女性のからだは、変化が絶えないからこそ不調や病気に悩まされがち。本書では女性の「生」と「性」、女性に多くみられる35の不調・症状とそこから考えられる病気などを解説します。女性だからこそ“気になる病気”を紹介する一冊で、症状から病気をチェックする方法など実用性もあります。
(別館所蔵)
くじけないで
柴田トヨ(著)
飛鳥新社 2010
明治生まれのおばあちゃんが重ねた人生の軌跡。98歳の詩人、柴田トヨさんのつらかったり、くるしかったりしたはずの思いが、悲壮感を帯びないで素直に伝わってきます。また、人はどんなに歳を重ねても、明日への希望をもっていれば、日々を新鮮に迎えることができるのだと教えてくれる。何度でも読み返したくなる心の糧になる詩集です。
(別館所蔵)

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