男女共同参画週間 もりおか展 2013

講座・イベント終了報告

<もりおか女性センターのイベント(平成25年度)>
事業名 男女共同参画週間もりおか展2013
チラシ  (チラシPDF)
とき 2013年6月14日(金曜)から6月20日(木曜)
終了報告
今年度の「もりおか展」では『毎日がアルツハイマー』の上映に際し、盛岡市の認知症担当部署や女性センター利用団体と連携を図りながら事業を展開しました。
上映会の前売り券も早い時期に完売となり、市民のみなさんの関心が高い内容であったと思いました。この映画を通して認知症の正しい理解と、これまで介護は主に女性の役割分担として負担が大きく、意識改革や社会サービスの活用の必要性、また老老介護や高齢者虐待などの問題をみなさんと共に考える場となりました。上映会終了後の関口監督と松本侑壬子さんの軽妙なトークもたいへん好評でした。
また、『男女共同参画社会基本法』のパネル展示では、ふだん馴染みのない語句が多く、難しい基本法に吹き出しをつけるアイディアはとても良かったとの感想をいただきました。関連ビデオの上映や図書の展示など多くの方にご覧いただき、もりおか展終了後には早速図書を借りていただくなど関心の高さが伺えた事業となりました。
 
【参加者の声】
・ドキュメンタリースタイルの映画はありのままの姿を見られたので、悲壮感はありませんでした。娘である監督の話を聞き、母と娘のバトルがなかった訳も知りました。“プランB”の使い方が重要ですね!
・認知症に対して社会の目が厳しい事を知りました。年をとり認知症になる事に対して、恥ずかしいとか悪い事のように思わされていたのだと感じました。認知症になっても胸を張って生きられる社会をめざそう。
・とても楽しい映画でした。“楽しい”というのは、生きていく勇気や元気が出たということです。この病気は、とても辛いものであることは体験から判っていますが、監督のようにさまざまなスタンスで向かっていけたら人生そのもの何でも楽しく生きていける様な気がします。映画を観て良かったです。
・吹き出しにより「男女共同参画社会基本法」パネルの固い印象が和らいだと思います。そして基本法の内容を、より身近に感じることが出来ました。

もりおか展看板 パネル展示 トークの様子
■ドキュメンタリー映画上映会&トーク
上映作品 「毎日がアルツハイマー」
【トーク】関口祐加さん(監督)、松本侑壬子さん(ジャーナリスト・映画評論家)
【内容】アルツハイマーと診断された自分の母親を、関口監督自ら記録したドキュメンタリーです。一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったり・・・いつの間にか心が温かくなる作品です。関口祐加監督と映画評論家の松本侑壬子さんのコラボトークもお楽しみに!
とき 2013年6月16日(日曜) 13:30から16:30(開場13:00から)
ところ プラザおでって3階 おでってホール
定員 150人
入場料 前売500円、当日800円(※前売状況により販売予定)
託児 受付は終了しました。
申し込み 受付は終了しました。
■男女共同参画週間パネル展示
内容 「男女共同参画社会基本法」パネル展示をはじめ、関連図書の展示・ビデオ上映、もりおか女性センター事業の紹介など
とき 2013年6月14日(金曜)から20日(木曜) 9時から21時(最終日は15時まで)
ところ プラザおでって5階 もりおか女性センター
入場料 無料
備考 専用の駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。
問合せ先 もりおか女性センター本館 電話:019-604-3303

主催/盛岡市、もりおか女性センター
共催/もりおか女性の会
後援/岩手県、岩手県教育委員会、盛岡市教育委員会、朝日新聞盛岡総局、
読売新聞盛岡支局、毎日新聞盛岡支局、河北新報社盛岡総局、岩手日報社、
盛岡タイムス社、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、
岩手朝日テレビ、マ・シェリ、情報紙 游悠、認知症家族の会・おでって(市民団体)