男女共同参画週間 もりおか展 2012

講座・イベント終了報告

<もりおか女性センターのイベント(平成24年度)>
事業名  男女共同参画週間 もりおか展 2012
チラシ  (チラシPDF)
とき 2012年6月15日(金)~6月21日(木)
終了報告
今年度の「男女共同参画週間もりおか展2012」は、6月16日(土)に女性の人権のために生涯戦い続けた山川菊栄のドキュメンタリー上映会と、このドキュメンタリー映画の監督である山上千恵子さんをお迎えしてトークを開催しました。この映画は「まず、これまでの既成の法・制度、慣習を問い直せ、そこから解放の道は開ける」という言葉を原点にして、女性たちが自分の事として捉え、女性の手で女性の問題を考えていくことを伝えています。私たち一人ひとりが、この『姉妹よ、まずかく疑うことを習え』というメッセージを自分の言葉として心に刻み、これから本当の男女平等社会を創っていかなければならないと思いを新たにしました。来場者のみなさんからご質問や感想が寄せられ、ともに考える機会となりました。
また、期間中には、もりおか女性センターにて「男女共同参画社会基本法」パネル展、関連図書の展示や関連ビデオ上映、平成23年度もりおか女性センターの事業紹介パネル展示など行い、広く市民のみなさんにご覧いただき啓発・推進につなげる機会となりました。

【参加者の声】
・今までの日々の生活で流されてきた事に疑問を感じて生活することの大切さを感じました。恥ずかしいのですが、山川菊栄さんという女性を初めて知りました。きょうは、こういうチャンスをいただいたことに感謝です。山上監督に感謝です。
・上映会はとても良かった。信念を貫き、生きた方は素晴らしいですね。来年もぜひこのような女性を紹介してください。
・私たち高齢者はそれを納得してか知らずか、従属的な立場をせざるを得ない社会でした。私が子育てをするときには、強く女性の平等を伝えて育ててこなかった気がして悔やまれます。疑問を思うことはたくさんありましたが、自分から声を上げたことは少なかったように思います。これから機会がある毎に参加して、ちいさな声でも伝えていきたいと思いました。
・毎回キラリと光る好企画があり、期待以上の感動を覚えました。すばらしい企画ありがとうございました。

■ドキュメンタリー映画上映会&監督トーク
上映作品 山川菊栄生誕120周年記念事業
『姉妹よ、まずかく疑うことを習え~山川菊栄の思想と活動~』
【監督】山上千恵子さん
【企画・監修】山川菊栄記念会
【制作】ワーク・イン(女たちの歴史プロジェクト)
【内容】なぜ女性は生きづらいのか…、この問いから始まった山川菊栄の女性解放史を今につなぐドキュメンタリー上映会と監督トーク
とき 2012年6月16日(土) 開場13:00
13:30~16:00
ところ プラザおでって3階おでってホール
定員 150人
入場料 無料
託児 定員5人。6カ月から未就学児までを対象とし、一人につき500円。
電話019-604-3303にて要予約
申し込み 受付は終了しました。
■男女共同参画週間パネル展示
内容 「男女共同参画社会基本法」パネル展示をはじめ、関連図書の展示・ビデオ&DVD上映、もりおか女性センター事業の紹介など
とき 2012年6月15日(金)~21日(木) 9時~21時
ところ プラザおでって5階もりおか女性センター
入場料 無料
備考 専用の駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。
 問合せ先 受付は終了しました。

主催/盛岡市、もりおか女性センター
共催/もりおか女性の会
後援/岩手県、岩手県教育委員会、盛岡市教育委員会、朝日新聞盛岡総局、読売新聞盛岡支局、毎日新聞盛岡支局、岩手日報社、盛岡タイムス社、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、マ・シェリ、情報紙 游悠