おすすめ図書情報

図書コーナーの「新着図書(2019.8) 」を紹介します。
どうぞご利用ください!

世界を変えた50人の女性科学者たち
(レイチェル・イグノトフスキー著)
創元社 2018.4
これまで知られていなかった女性科学者50人にスポットをあて、その業績と人間的な魅力を、おしゃれなイラストで紹介する本です。私たちが当たり前のように知っている科学の裏では実は多くの女性科学者が活躍していたことが分かります。科学をより身近に感じ、楽しくなること間違いなし!
「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。
(小川たまか著)
タバブックス 2018.7
性暴力被害、痴漢犯罪、年齢差別、ジェンダー格差、女性蔑視CM、#metoo… 多くの人がフタをする問題を取材し、発信し、声を上げ続けるライター・小川たまか初の著書。
2016から2018年に起きた炎上案件など取り上げ、発信してきた記録が綴られています。何気なく生活している私たちに何か気づきを与えてくれる1冊です。
働く女子の運命
(濱口桂一郎著)
文藝春秋 2015.12
働きにくくさせているのは日本型雇用システムにあった!
「女性活躍」を掲げる一方、残業・結婚・出産でぶち当たる壁。未だ、私たちは霧の中に置かれている。本書は、雇用環境を歴史的観点で振り返り、日本の働き方の根っこに迫ります。
ばあばは、だいじょうぶ
(楠章子作、いしいつとむ絵)
童心社 2016.12

「ばあばは、『わすれてしまう』びょうきなんだって」
出来ないことが多くなっていくばあばにどう接していいのか分からず、変化を受け入れられない心の葛藤。でもばあば自身の心の中を垣間見た瞬間、胸が締め付けられます。そう、いつだってばあばは、ぼくの味方だった。2019年映画公開予定の感動作。

82年生まれ、キム・ジヨン
(チョ・ナムジュ著)
筑摩書房 2018.12
主人公キム・ジヨンの憑依現象から物語は始まります。憑依の裏には“男性”であることを価値とし、女性が努力しても受け入れない韓国の男女不平等社会がありました。しかし、理不尽な社会に対する女性たちの逞しさもまた描かれています。韓国で映画化が決定!世界中の人が共感した話題作。ぜひおすすめの一冊です。
でんでんむしのかなしみ
(新美南吉作 かみやしん絵)
新樹社 1999.7
カタツムリにとって、身を収め、居場所になるはずの「殻」。そこにかなしみが詰まっていると気づいてしまったら・・・。美智子上皇后さまが幼き日に出会い、記憶に刻まれ、生きることを考えたと紹介されたこの童話。27歳で逝去した著者 新見南吉の生への思いに、触れてみませんか?
問題だらけの女性たち
(ジャッキー・フレミング著)
河出書房新社 2018.3
19世紀ヴィクトリア朝時代の女性たちが、いかにバカバカしい迷信と固定観念に苦しんだかをユーモアと皮肉たっぷりに描いています。絵本なので文章が短く読みやすく、苦笑の連続の本書。女性に対する過去のひどい偏見と思う一方、果たして現代ではその偏見は無くなったのか・・・を考えさせられる一冊です。
さよならミニスカート【1】、【2】
(牧野あおい著)
集英社 2018.11
話題のこのコミックには、ジェンダーにまつわる問題が詰まっています。社会の思い込みの枠の中で生かされていることに気づき、“誰のための自分”なのか「女」「男」の固定概念について考えさせられます。
少女漫画誌「りぼん」に連載中ですが、年齢、性別に関係なく異例の大ヒット作品に注目です!
フェミニスト・ファイト・クラブ
(ジェシカ・ベネット著)
海と月社 2018.8
副題は「職場の『女性差別』サバイバルマニュアル」。敵を知る、「女性」への決めつけ対処方法、自分の言葉で話すなど実例を挙げユーモアたっぷりに紹介しています。はっきり言ってこんなの無理!と思うことも多いですが、読むと笑えてスカッとします。まずは手に取り、そして自分にもできそうなことを一つ見つけて挑戦してみましょう。
思春期の女の子が親に求めていること
(中野日出美著)
大和出版 2018.8
いろいろな面で悩みが尽きないのが思春期の女の子。その対応に悩まれていませんか。親と子は合わせ鏡のような関係-ときには、親が自分自身を振り返ることも必要です。思春期の娘さんの心をギュッと抱きしめられるような働きかけが、この書籍にはたくさん書かれています。
東京貧困女子。 -彼女たちはなぜ躓いたのか
(中村淳彦著)
東洋経済新報社 2019.4
本書は東京とその近郊に暮らす単身女性とシングルマザーの貧困の実態を描いています。この現実が、豊かな国と思われている日本であることに驚愕してしまいます。貧困に至る理由は様々な要因が複雑に絡み合っています。他人事とは思わずにまずは、この現実を知ってもらいたいです。